「言えないならできない」
体を離した。

顔を両手で覆いながら横になる彼女をみながら、
杯に酒を注いだ。少し口に含んでみた。
ゆっくりと顔を近づけ、キスした。
口の中に酒を流し込んだ。
彼女ののどが動いた。

杯に半分ほどの酒が残っていた。
それを彼女のおへその下に垂らしてみた。
透明な酒が茂みの中へ落ちていくのがわかった。

「次はここですか?」
「ここ って?」

彼女がこちらをにらんだ。