「いやらしい声、だしちゃだめだよ」

「だって・・・・・・んぁッ」


わざと強めに乳房を噛んだ。

体をビクっと震わせ、彼女は眉間にしわを寄せた。


尖らせた舌の先で、焦らしながら

硬くなった乳房をもてあそぶ。


彼女の呼吸が荒くなってきた。

胸を愛撫し続ける僕を見つめる眼が潤んでいる。


「どうしたいの?」

意地悪な笑みをうかべ訊いてみた。

彼女は何も言わず、

腰に巻きつけていた手をゆっくりと下におろし、

僕の熱くなった、それに触った。


優しく這う細い指から、まだ拭い去れない

彼女の恥じらいが伝わってきた。


「それじゃわからないよ、ちゃんと、言葉で言わないと」

乳房を口に含みながら、彼女と目をあわせた。

困っている。

柔らかな耳朶と頬がほのかなピンク色に染まっていた。


「・・・恥ずかしくて、言えない」