ユーザーが指定する区切り文字から次の区切り文字までが、比較の単位になります。
たとえば、区切り文字として半角ピリオドを指定すると、全体を半角ピリオドで区切って、それぞれのブロック(塊)で比較がなされます。
区切り文字に改行(\n)を指定しないかぎり、改行の有無は比較に影響しません。
左側はひとつづき、右側は読点と句点の後ろに改行が入っています。
句点(。)を区切り文字にして比較すると、下図のようになります。紫の枠で囲った部分が、区切り文字によって作られる比較の単位です。
上と同じデータに対して、改行を区切りにして比較すると、全く違う結果になります。
区切り文字は、同時に2つ以上を指定することも可能です。
英数字や記号、ひらがな、カタカナ、漢字を区切り文字にしても構いません。
複数の区切り文字を指定するときは、該当する文字をスペースなしで並べてください。
(インストール直後の初期設定では、全角と半角の句点が指定されています。)
半角の「\」と「n」の2文字を区切りとして指定する場合は、「n\」と入力します。
「\n」の順だと改行として誤認識されます。