我が家の男どもは、洋菓子が大好き。


みんながよく知っている「洋」菓子なのに、アメリカの地場スーパーで、なかなか見かけないものがあります。それは…



シュークリームとプリン。

プリンと書かれているものを見かけることはあるけど、日本での一般的なものとはちょっと違うものだったり…



洋菓子って言ったヤツ、出てこいや!洋菓子じゃなくて欧菓子だろうがムキー


…というツッコミはさておき…



専門パティスリーにでも行けば良いのかもしれないけど、これまでの経験から推測するに…売っていたとしても激甘なんだろうなぁ…と思ったので



ちょっと面倒だけど、作ることにしました。

材料の乳製品は安いし、手に入りにくいものだったら逆に作りがいあるかも〜と思いつつ。



こちらシュークリーム。形がいびつで、そこはかとなく手抜き感が漂います。

生地を絞り袋で絞って成形する工程を勝手に省き、スプーンで適当にベッ と天板にのせたものが、膨らんで出来上がったものです。


シュークリーム作りの大切なコツは3つありまして


1つ目のコツは、鍋で加熱した生地が冷めないうちにオーブンで焼くこと。冷めると膨らまなくなってしまうので、成形を手抜きして手早く済ませることは、実は合理的な手抜きですウシシ

 


2つ目のコツは、生地に水分をかけてから焼くこと。焼く直前に霧吹きするのが王道ですが…用意するのが面倒なので、水で濡らした手を弾いてペッペッ と水をかけて済ませています

もはや漁師料理か!?っていうくらい大胆ニヤ



3つ目のコツは、軽い食感を楽しみたいなら、小麦粉は大人しく薄力粉を使うこと。日本からの輸入品だから割高だけど…詳しくはこちら。



カスタードクリームも手作りしたけど、息子さんは生クリームだけが良いと一点張りで、生クリームには惨敗。うん、美味しいもんねえーん


日本で買うと純生クリーム(乳脂肪でできた生クリーム)は高価ですが、テキサス州ではそんなに高くないです。カスタードクリームなんか作ってやるもんか笑い泣き


あと、こういう生クリームは日本で見たことがなかったのですが

てっぺんの細長いやつを指で倒したら、ホイップクリームが出てきますガーン

ボウルや泡立て器、絞り袋もいらないし、欲しい分だけホイップできる便利グッズ。



プリンも作りました。

蒸すのは面倒だし、あいにくゼラチンや寒天もないので、電子レンジで作りました。まとめて600Wで1分くらい加熱したあと、200Wで固まった…かもしれないけど気のせいか?くらいを狙って加熱し、あとは余熱で完成させます。


ひっくり返すとこう。

食べかけですけど…とても滑らかな仕上がり。

カラメルが多すぎてヒタヒタ。笑



こういうプリンカップも持っているけど…


耐熱ガラス製の方が、圧倒的に洗いやすいし、プリンもスルンと出せて便利。しかも、ガラスだけどケーキを焼くのにも使える耐熱性ポーン


デザートやおつまみを入れる器としても活躍しているので、型としての使い道にとどまらないところもお気に入り。


あと、アルミカップだと軽すぎて食洗機の水圧に耐えられず、あちこち飛んじゃうんですよね…地味に不便。



ハリオとイワキの耐熱ガラスが大好きで、コーヒーのドリッパーもハリオを使っています。ガラスだと色やニオイが残らないので素敵。



なんとハリオのガラス製ピアスも

日本で買ったものを愛用中なのですチュー


全部ふるさと納税じゃん…しかも、着地がピアスかよってツッコミが聞こえて来そうなので



手土産としてもアリだなーと思って探してみました。常温保存可能なプリン。



資生堂パーラーから、ちょうど良い大きさとお値段で出ています。


デパート常連の有名ブランドから、美味しそうなマロンのプリンも出ていました。



海外出張用として手配する場合は、重さがあって嵩張るので却下しちゃうのですが、限られた特別な人にだけ買うならアリかもチュー


ルナの大好きアイテム