航海日誌#726
どうも咸臨丸です
今日はアメリカの中華料理の話題
日本人なら誰しも馴染みのある中華料理
中華料理は世界各地で食べることのできる料理ですが、各地の中華街に代表されるようにローカライズをされています
日本の中華料理屋で見かけるメニューも本国中国ではみかけないということはよくありますし
まして日本の中華にあってアメリカでは見かけないものはもっとあります
日本で長い間ローカライズされているので日本の中華料理は日本人の口にあっておいしいですよね
しかし、アメリカでの中華料理の位置づけは一般的に低いもの
Wokという中華料理スタイルが根底にあります
元々Wokは中華鍋という意味ですが、中華鍋でできる持ち帰り料理(炒め物)ということですね
あとはアメリカでは中華のビュッフェが多く、そのスタイルでチープなイメージを持たせているのも影響していると思います
そして、中国人がアメリカで日本料理屋をやるのはアメリカにおいて、中華料理よりも単価が高く、儲かるからなんですよね
前置きが長くなりましたが、アメリカでは「美味しい中華料理店は現地人の集まるところ以外ではあまり見かけられない」ということです
そんな中、Wokではなく「あたり」の多いのはDim Sumです
Dim Sumとは点心のことです

点心のお店はWokに比べてあまり多くありませんが、はずれが少なく、
味がイメージしやすいうえに、量も調節しやすいのでチャーハンに数品プラスするだけで適量が頼めます


アメリカの中華料理店全体では圧倒的に数の少ない点心のお店ではありますが
中華料理内の選択でDim SumかWokかだったら圧倒的にDim Sum押しですね
ちゃんとお店で包んでるのもありましたし
尚、一緒に頼んだワンタン麺は激マズでした
今まで食べた麺の中でもかなりのレベル
一口目で子供が「お父さん、ちょっと食べてみない?」と聞くので「お父さんいらない」って言ったのですが、
食があまりに進まなかったので、試しに一口食べたら、なぜ聞いてきたのがわかりました…
言い過ぎかもしれませんが、うっすいスープに浸かった輪ゴム食べてるのと変わらないレベルで…
残しました(いつもお残し許しまへんなんですが)
会計の時にお店の人に「おたく何人?」って聞かれて「日本人」て答えたら「あぁ舌が肥えてるからね」って言われました
どういう意味なのか…麺が不味い自覚があるのか…苦笑いです