航海日誌#542
どうも咸臨丸です

西へ向かってカリフォルニア州の旅

サクラメントからスタートした旅はまずは桑港へ

桑港…サンフランシスコの漢字日本語表記ですよ



中国語表記から来ているので、無理やりサン…コウとしたようです

………しなくていいです



ニューヨークも紐育(ニュウイク)…いけるか?いや、厳しいか?
まだ国名の方がぬるい?
瑞典とか西班牙とか…まぁ同じレベルか



※ちなみにスウェーデンとスペインです

サクラメントはサンフランシスコの北東に位置するので、そこから2時間ほどかけて南西に向かいます

ホント一瞬のサクラメント滞在



これは飛行機のチケットの問題

価格差の激しいチケット市場ですが、サンフランシスコに行くのに安いチケットを探したのです

直行より経由便が安く、人気空港よりマイナー空港が安い(こともある)
サンフランシスコはもちろん大きな国際空港があるのですが、少し高め(家族分もあるし
)

他にもオークランドとサンノゼの空港が隣の空港で約60〜90分(渋滞があるので)
そしてサクラメントがそれ以上というわけです

仕事ではサンフランシスコに直行しますが…

観光ではちょっと節約…
サクラメントの方向からはゴールデンゲートブリッジが渡れます(有料)
料金の支払いは現金とレンタカーのナンバープレート記録式の後請求
この方式、全国的に使われてるので、レンタカーで有料道路を走る可能性がある場合、「どの方式で有料道路を払うか?」借りるときに聞いてください



コレスポンダーというETCみたいなので後請求もあるので



※ニューヨークやボストンなど
ゴールデンゲートブリッジは戦前の1937年に完成した橋です

サンフランシスコは南北の半島によって内海が閉鎖されているので、流れが速いのは長崎県大村湾の出口、西海橋と一緒です





※渦は見れませんが、歩いて渡ると上から潮の流れを見ることができます

この橋、サンフランシスコの半島と北側を結ぶ橋で鋼鉄の吊り橋、赤い(実はオレンジ)姿はあまりにも有名ですが、
霧が濃いので視認性を高める効果もあるんだそう…

最初は軍が視認性を高めるために黄色と黒に塗って欲しいと言ったんだとか



元々の母材に塗ってあった鉛ペイントの色が風景にあったのでそれを活かした…
と言われています

鉛ペイントは綺麗な赤色のサビ防止をしているペイントで今は環境物質として禁止されているペイントです…





映画では幾度なく破壊されてる橋ですが、サンフランシスコ大地震(1906年)にはなかったので、次の地震(32年までにM6.7が62%※Wikipedia)では崩落の心配がされています…



いざ渡ってみるとあっという間!(2度目)
霧がかかっていることも多いのです

この日は霧の発生場所がズレていたのでよかったです



ちなみに霧以外にも対岸から大気汚染のスモッグが見れたりします

結構見るところがあるのでしばらくはカリフォルニア編の中でサンフランシスコ編ですかね…
しばしお付き合いを
