航海日誌#478
どうも咸臨丸です
続いてきた弾丸ツアーですが、最後はアンテロープキャニオンへ
ここは以前に鉄砲水によって死者が出ているので、雨によってツアー開催が危ぶまれましたが、無事催行となりました
アンテロープキャニオンは写真がすごく有名ですが(National Geographicがとりあげてから)
実は国立公園(National Park)でも国定記念物(National Monument)でもありません
先住民のNavaho族の保留地内にあり、保存活動の結果として
現在ではアッパーアンテロープキャニオン、ロウアーアンテロープキャニオンの両方がガイド付きでないと立ち入ることが出来なくなっています
ツアー会社は複数あるので、見たい時間帯に応じて選択できますが、昼頃が太陽からの光の角度で一番光が差し込んできれいなので早めに埋まっていきます
当日予約はかなり難しいので、事前予約をおすすめします
今回はアッパーアンテロープキャニオン
アッパーは後の写真の通り、下から入る形になるので、水が下を広く削っていくAの字状の谷で中も広め
ロウアーは上から降りて入るタイプで、V字状の谷
その為、ロウアーは足場が悪く狭いです
夏場はすごく暑かったし、閉所恐怖症の人には無理な狭さです
写真はハート形の隙間(ガイドさんが教えてくれます)
こちらは水の流れるさまが涙に見える美しい姿
我ながら携帯なのにうまく撮れた
こちらは出口 実際のサイズはこんな感じ、下を水が流れる力で削られた地形なのでAの字型に開いていきます
この時期は空いていたので、帰りももう一度中を通って帰ることができましたが
夏場(繁忙期)は一方通行で谷の上を歩いて帰ることになるそうです
入り口(下流側:湖側)
馬に乗ってインディージョーンズが出てきそう(ペトラ遺跡のとこみたい)
アンテロープキャニオンからの帰り道はみぞれ交じりの雨の降るザイオン国立公園を抜けてきました
無料で通れる年間パスって素晴らしい!
これで弾丸ツアーは終了!
ツアー会社の弾丸ツアーだとホースシューのかわりにセドナが加わっているようですがそこまではちと難しい
弾丸ツアーでも連れて行った人が”人生観が変わる”と言ってもらえたので、運転も苦ではなくなりました