アメリカのお宅は基本的にセントラルヒーティングです
クッソ暑いヒューストンでは3月から11月までずっと冷房はONのまま、家全体が冷やされます
冬はぼちぼち暖房ですね…
つけっぱなしの効率がいいのか悪いのかはわかりません…もちろんサーモスタットが効くので適度に止まりますが…
「世界一冷房を使う街」の称号を過去に取得していましたし…
夏場は冷房が壊れたら暑くて死んでしまうので、即日対応か、ホテルや友人宅に脱出する必要があります
そして、結構壊れるんですよ…冷房
さらに室外機がうるさい…そもそも全館空調だからでかいんです…
前に会社の現地人が日本のダイキン(ヒューストンに工場があります)に変えたら「すごい静かになった」って喜んでいました
自分の家選びの際にも室外機がうるさすぎてやめた家もあったくらいです
日本では見ない巨大な室外機
それとは別にもう一つ問題が
セントラルヒーティングなので、一つのエアコンからタコ足のように各部屋にエアダクトがつながっています(屋根裏で確認済み)
全館同じ温度が基本で、部屋ごとに温度を変えられるようなシステムは高いので、基本備わっていません(1階と2階で変えられる程度はよくある)
なので風量が微妙に違う上、部屋の広さや部屋の向きによって温度が部屋ごとに異ってくるんです
我が家の場合は寝室とシャワールームが1-2度くらい設定温度より寒くなる問題があったので
写真のように塞ぎました
シャワールーム寒いのはホントに困った
もちろん0にはできないのですが、風量がだいぶ減り、他の部屋と同じ温度になり快適に過ごせるように…
セントラルヒーティングにも欠点があるので、ちょっとした対処が必要なこともあるんですね
我が家はあんまり冷やさない傾向だからか、部屋の広さが同じくらいのお宅に比べると電気代はお安く済んでいる印象です