第六回目は「各教科は何を学ぶの?②」だよ。
入学してもう10日経ちました。
初めての中学生生活で戸惑いもあるでしょうが
楽しくやってゆけそうですか?
今の気持ちがどうであれ、中学時代は自分がグンと
成長できる時だということを信じて過ごしましょう。
前回は国語と数学でしたね。
今回は英語◦理科◦社会で何を学ぶのかのアドバイスです。
英語は今、国際的にも共通語になってますね。
企業によっては日常会話も英語が使われています。
さまざまな分野で他国の人々と関わる機会が増えて
いきますので、英語は実用的といえるでしょう。
現在は英語を聞く◦話す◦読む◦書く、すべて勉強しますが
将来的には聞く◦話すが大事になるかもしれません。
自動翻訳機能も急速に発達してるので何とも言えませんね。
ただあなたが中学生である間は、聞く◦話す◦読む◦書くの
勉強になります。
英語学習でひとつ意識しておきたいことがあります。
それは、英語は自分の伝えたいことから順に単語を
並べていく言葉だということ。
例えば日本語では「私は今日英語を勉強」の後に
「するつもりです」「しなくてはいけない」「しません」
「するかもしれない」のように最後まで聞かないと
ひとつの文の意味がわかりませんね。
ところが英語では「I will study 」「I must study 」
「I won’t study 」「I may study 」のようにどうするのかを
最初に伝えてしまいます。
その後に何を勉強するのか、いつ勉強するのかの情報を
プラスしていきます。
英語は自分の伝えたいことから順に単語を並べていく言葉だ
ということを意識しながら英語の文を学んでいきましょう。
理科は自分自身や自分の周りに起きるさまざまなできごとを
学べる、いろんな?に答える、わかればなるほどと思える
一番おもしろい教科かもしれません。
今朝食べた物はどのようにしてうんちになるのかな?
おいしそうなものを見たらよだれが出そうになるのはなぜ?
夏はどうして暑いの?
お月さまはなぜ満月になったり三日月になったりするの?
ホッカイロが温かくなる原理は?
私たちの周りには?がいっぱい。
それを科学的に化学的に解き明かすのが理科だよ。
ときどきこういう子がいます。
「過ぎ去ってしまったことを勉強して何になるの?
私は過去を振り返らない」
社会は、私たち(主に日本人)の国はどのようにして今の
状態になったのか、今はどのような仕組みになっているのか、
などを学ぶ教科だといえます。
温故知新(おんこちしん)という言葉があります。
「昔のことをよく調べて、新しい物事に適応するべき
知識◦方法を得ること」(新明解国語辞典)
歴史から学び今に役立てることの大切さを意味しています。
日本や世界でどのような農業、工業、商業が発達しているのか、
どんな貿易が行われているのか、それらが私たちの暮らしに
どんな関わり方をしてるのかも地理で学びます。
私たちは大きなきまり(日本国憲法)によって生活しています。
それはどのように決められどのような内容なのかは公民で
学びます。
歴史、地理、公民どれも今の私たちの暮らしに関わっています。
これらの教科は暗記科目といわれることがあります。
確かにテストの正解のためには暗記も必要です。
(特別興味がないことでも暗記することはムダのように感じる
かもしれませんが、暗記する能力を高めることはいつか
きっと役に立つのです)
でも暗記するだけにとどまらず、そのことに興味が持てれば
理解が深くなり視野も広がります。
どの教科も、興味を持って取り組むこと、そこでくり返し練習が
必要なら何度もくり返して練習すること、一生懸命覚えること、
いっぱい考えること、これらはあなたの能力をまちがいなく
高めてくれますよ。
次回は「勉強するってしあわせなこと?」だよ。