小学ポピー8月号は、夏休みまでに習った単元の復習号です。

 

小学3〜6年は教科ワークの他に

「早起きポピー 漢字・計算」がついています。

 

その他、学年によって英語読み物、プログラミングの本

などがついています。

お楽しみください。

 

国語・理科・社会では、ならってない単元もあるかも

しれませんが、親子で取り組んでいただけるといいです。

 

算数については、今まで習ったのに8月号にその単元が

ない場合は、支部オリジナルプリントをおつけします。

 

また、夏休み以降の学習がスムーズにいくよう学年別に

以下にアドバイスします。

 

プリントがついているときは、あらかじめコピーして

ご利用ください。

 

小学1年生

 

おつけするプリント「10までの数の分解・合成」

 

10〜11月に、「くり上がりのあるたし算」、「くり下りのあるひき算」を

習います。

 

「くり上がりのあるたし算」では、

例えば8+5なら、

5を2と3に分解して、

8と2で10にして、

それに3をたすように習います。

 

このとき必要なのは、8と2で10になることが

わかった上で5を2と3にわけられることです。

 

「くり下りのあるひき算」では、

例えば13−5なら、

まず13の中の10から5をひいて5、

その5と残った3をたして8、

 

または、

13から5の中の3をひいて10、

その10から(5の中の残りの)2をひいて8、

 

2通り学びますが、

上の方のやり方が多いようです。

 

いずれにしても、数の分解、特に10の分解が

スムーズにできることが必要になります。

 

おつけしたプリントをコピーして、くり返し練習すると

いいと思います。

 

ただし、一度(1日)にやる問題数は3〜6問から

始めて、毎日やり、徐々に問題数を増やしていく

やり方がいいです。

 

「できた!」(「もっとやりたい!」の手前までです)

 

9〜10月ごろまでにスムーズにできるようになっていれば

十分ですので、少しずつ継続して取り組めるといいです。

 

小学2年生

 

9月に「たし算とひき算の筆算」を習います。

 

たし算では、答えが100以上になる筆算、

ひき算では、3桁の数ひく1・2桁の数の筆算です。

 

特にひき算でくり下りのある計算がスムーズにできない

傾向があります。(高学年になっても)

 

そこで今回「百ます計算」用紙をおつけします。

 

何枚かコピーしておいてご利用ください。

 

1種類問題を作っておいて、それをコピーしてもいいです。

問題は毎回同じでも違っていても効果は変わらないようです。

 

一番左のたて列に10〜19を、

一番上の横列に1〜10を書いて、

左の数ひく上の数を答えていきます。

 

ひき算がスムーズに答えられない場合は、

上の小学1年生のところにくり下りのあるひき算の

計算のしかたが書いてありますので、そこから

復習しましょう。

 

タイムを計って親子で競ってみるのもいいですね。

 

この筆算のときに、「計算のきまり」を習います。

 

a+b+c=a+c+bのように、すべてたし算の場合は

たす順を変えても答えは同じになる法則です。

小学4年生で「結合のきまり」として習います。

 

例えば

58+36+22、37+42+18 、64+28+36のような計算を

「くふうして計算しましょう」という問題。

 

58+22+36や、42+18+37、64+36+28のように

ちょうど何十や100になる計算からする方法です。

いくつか問題を作ってあげてください。

 

さて、10〜11月からかけ算九九を習います。

デジサポでも練習できますが、昨年まで会員さんに

おつけしてたCDがありますので今回おつけします。

 

小学3年生

 

わり算の計算プリントをおつけします。

 

◎ あまりのないわり算 (P1〜4)

◎ あまりのあるわり算A (P1〜3) 

 これは、あまりを求めるときにくり下りのある

 ひき算が不要の問題です

◎ あまりのあるひき算B(P1〜4)

 これは、あまりを求めるときにくり下りのある

 ひき算が必要な問題です。

 

教科書によってはあまりのあるわり算は夏休み以降に習います。

その場合は学校で習ってからご利用ください。

 

わり算は桁を増やしながら、小学5年生の小数のわり算まで

毎学年習います。

3年生のわり算計算がスムーズにできることが必要になります。

3年生の後半にも計算練習は継続したいですね。

 

小学4年生

 

岐阜市や大垣市で採用されている「大日本図書」版の算数では

「式と計算」を夏休み前に習います。

 

8月号では扱われてませんので支部オリジナルプリントを

します。

 

この単元は、特に文章題で1つの式に表すなど、習得に時間が

かかります。

できればコピーしてくり返し練習するといいです。

(特にSTEP1を)

 

羽島市や各務原市、本巣で採用されている「東京書籍」版の算数では

「小数」を夏休み前に習います。

 

8月号では扱われてませんので支部オリジナルプリントを

提供します。

 

小学5年生

 

小学4年生から算数がちょっと難しくなった、対応するのに

時間がかかる単元が出てきたと感じてみえると思います。

 

小学5年生の夏休み以降にその傾向をもっと感じるでしょう。

 

夏休み以降に、

公倍数・公約数、通分・約分、分数のたし算・ひき算、

割合、速さなど中学の数学に直結し、習得するのに

時間がかかる単元が出てきます。

 

その対策として支部では「算数となかよし」プリントを

提供していますね。

 

7月号までに最小公倍数・最大公約数を提供しました。

 

まだ取り組んでない会員さんはこの夏休みの間に取り組んでください。

夏休み中に最小公倍数と最大公約数がスムーズに求められれば

夏休み以降の勉強が問題なく進められます。

 

今回、最小公倍数と最大公約数の問題プリントをおつけします。

 

小学6年生

 

岐阜市や大垣市で採用されている「大日本図書」版の算数では

「円の面積」「角柱・円柱の体積」「データの活用」を夏休み以前に

習いましたが、8月号にはそのワークがありませんので、

支部オリジナルプリントを提供します。

 

8月号の分数どうしのかけ算・わり算は習ってから取り組んで

ください。

 

羽島市や各務原市、本巣で採用されている「東京書籍」版の算数では

「比」を夏休み前に習いました。

また、「啓林館」版の算数では「場合の数」を夏休み前に習いました。

 

8月号にはそのワークがありませんので、支部オリジナルプリントを提供します。

 

中学の数学のための確認プリントを提供していますね。

毎月取り組んでみえますか?

 

まだ取り組んでない会員さんはこの夏休みの間に取り組んでください。

 

今まで提供した「速さ」「割合」「文字式」は中学の数学に直結する単元です。

くり返し復習するようにしましょう。

 

 

さて、勉強面ではポピー8月号と支部オリジナルプリントを

しっかり活用して、

自由研究や作文、レジャーや趣味も楽しんでくださいね。

前回お勧めした読書も!

 

これは前回ブログを見た会員さんが送ってくれました。

中学1年女子、小学5年男子、そしてお母さんの合作。

楽しい夏休みになりそう!