9日の日曜日はI会の田植えでした。

 

ここまで苗が成長しました。

 

先週の日曜日に苗を植える筋を鍬を使って表土削りをしました。

 

削りが浅いと草がすぐ伸びてくるし、深いと植える位置が

下がるので上から3㎝ほどをと言われやってみたのですが

この具合が難しく、私の担当の畝で45㎝間隔で10列削るのに

午後4時ごろまでかかってしまいました。

 

その下準備のおかげもあって、田植えでは苗と苗の間25㎝

間隔でひたすら植えていくというふうでした。

 

育苗ポットを苗と苗の間45㎝の所に置いて、2列ずつ

植えてゆきます。

 

 

左側の植える筋に沿ってひもを張っておいて、その近くに

ポットから1株抜き取ってそれを植えて、

用意しておいた25㎝の竹で次の位置を決めて植え、

右側の筋も左の筋と同じ箇所に植えます。

 

 

 

4箇所植えたら育苗ポットをずずずーっと手前に移動させ、

同様に4箇所植えてゆきます。

 

ひたすらこれをくり返します。

 

いろんなかたに田植えにかかった時間を聞いていて、たぶん

2日はかかりそう、念のために3日かかってもよいように

ポピーの7月号のセット準備や畑も済ませておきました。

 

そして、ひとつ決めておいたのは、

後どれくらい残ってるかは決して見ないこと!

 

これは何かの本にも書いてあったし、今までの草刈りなどの

体験で特に長丁場になる今回は守っていこうと思ったのです。

 

まんだこれだけせなあかんの?

と思って気力が萎えるのを防ぐため。

 

後ずさりしながら植えてゆくので、後ろは見ず、

「ていねい」をモットーにひたすら。

 

でも横の景色からもうすぐ端っこかなと思った時には

振り返りましたけど。

 

2列が終わったとき、時間を計るのを忘れたので、次の2列で

計ってみました。

1時間半ほどでした。

 

お昼前にお母さんから電話があってこちらに来るということ。

普段からあっちが痛いこっちが痛いと言ってるし、

今回はとにかくひとりでどれくらいかかるのかを体験したかったので

お手伝いを頼んだわけではなかったのですが、テラスもいなくなって

田んぼ見たくなったのでしょうか。

 

お昼からはお母さんも加わったので今日の予定の8列を終えたのが

2時半でした。

 

あと2列残したのは、

2年ほど前から見学してるI会の田植えが2週間前にあり、そこで

余った苗をいただくことになってたからです。

 

今回このK会で今年初めてお米づくりをする私たちが播いたもみは

現在よく流通してる品種で、I会はもう25年以上つないできた

品種です。

 

その繋ぎ続けてきた品種のお米も育ててみたいのです。

 

ということで、昨日の月曜日にI会の田んぼからNさんとMさんの

苗をいただき、半分ずつ植えて10列の田植えが終了しました。

 

こちらの苗は田んぼの中の苗床で育ったので、お互いの根っこが

からんでいて、1つの苗をはずすのに手間取り、2列2時間でした。

 

 

バンザイ!

はしなかったけど、およそ0.8畝の田植えが生まれて初めて

できました。ありがたいことです。