新学期が始まって1週間、どんなスタートになりましたか?
先日T会員さんからラインがありました。
「子供達は引っ越しにもめげず、元気に新しい学校に通っています!
色々心配してましたが、Rは初登校2分で友達ができ、Mもすぐに
友達ができ放課後遊びに行くほどです。
ポピーも頑張ってやってくれるよう応援します🚩」
Tさん家は新学期を新たな土地で迎えました。
小学6年のR君、中学1年のMさんにとって学校での顔見知りは
一人もいません。
お母さんも心配されたことでしょうが、思いのほか友だちも
すぐにできたようでほっとされたことでしょう。
新学期は同じ学校でもクラスが変わったり担任が変わったりで
大きな環境の変化の時です。
子どもに限らず、お父さん・お母さんも同じ職場でも配置転換で
新しい仕事を与えられることもあります。
そして春は明るく温かな季節ですが、この時期体調をこわすことも
けっこうあります。
新学期が始まって1週間、お子さんが元気に通学してればいいんですが
心配や不安が出てくることもありますね。
そんな時期に私からお伝えしたいことがあります。
「人生100年時代、まだまだ若ぞうの安江です。
年齢ですか?
私の歳に26を足して、4でわったら25歳です。」
これ、私の新たなキャッチフレーズです。
たぶんこのブログを見る人のほとんどのかたより
私は先に生まれた先生になります。
今日まで、見て聞いて学んで、感じて考えてきて、
先生なりにこれってこういうことかなあということが
いくつかあります。
それらの中で、これが一番大事だと思われること、
それは感謝の気持ち、ありがたいなあと思えること。
歳を重ねるとともに感謝やありがたい気持ちは自然に
大きくなっていく傾向があるようですが、それ以上に
積極的に感謝やありがたいを取り入れたいのです。
「あなたは感謝やありがたい気持ちを誰に一番伝えたいですか?」
と聞かれたらどう答えますか?
多くの場合は親や子、夫婦など身近なかたじゃないでしょうか。
恩師をあげる人や有名人、中にはペットのももちゃんという
人もいるかも。
「自分」って答えたかたみえますか?
そうなのです。
一番の感謝やありがたいを伝えるべきなのは、まず自分です。
私の心臓に、動脈に、毛細血管に、静脈に、リンパに、脾臓に、
横隔膜に、鼻に、気道に、気管支に、肺胞に、・・・
私の体を維持してくれているひとつひとつの器官に、ひとつ
ひとつの細胞に「ありがとね〜!」
神が創ったとしか思えないように精密に動き続けていてくれる
私たちの身体はいっ時も休むことありません。
病気だって身体が「あんたムリしてるよ」って教えてくれてるんですね。
ふだんは自分の身体が働き続けていることなど意識してませんが
そんな時はふだんのありがたさがよくわかります。
コロナの時と同じです。
コロナの時には、誰もが日常のありがたさに気づきました。
今はとっくに忘れてますが。
だからこそ意識的に私の身体に感謝の言葉を伝えたいです。
変わりもんかもしれない安江は毎日伝えてますよ。
「心臓さ〜ん、ありがとね〜、動脈さ〜ん、ありがとね〜」って。
50ほどの器官・部分に伝えてます。
最後に、「ひとつずつの細胞さ〜ん、ありがとね〜、
ひとつずつの常在菌さ〜ん、ありがとうね〜」
実はこれ、私のオリジナルじゃないんです。
今でも購読している「日本講演新聞(旧宮崎中央新聞)」に
10年ほど前に掲載されたある女性の講演内容がきっかけでした。
詳しいことは忘れましたが、その女性は末期がんに侵されたのですが
確か一万回、ひとつひとつの細胞にありがとうを伝えたそうです。
そして講演時にはがんも消滅してバリバリ働いていました。
こういう話を私は信じるのです。
いいと思ったことはまずやってみて続けてみるという私の流儀ですので、
今ではやり続けてることが多くてけっこう忙しいのです。
それはさておき、
自分の身体に向けて感謝を伝えるのは超オススメです。
そして、身近な人へも時々は意識的に感謝の気持ちを持ちたいですね。
(本当は言葉で伝えるのが一番なのですが伝えるタイミングが難しい)
特にこの時期、お互いに余裕はないかもしれません。
そんな時だからこそ、わが子が生まれてきてくれた時の喜びや
感謝の気持ちを思い出して、
その頃はお互いにみずみずしかったころの連れ合いさんのことも
思い出して、
自分が子どもだったころの父母の笑顔を思い出して、
それらが今の私の原点なんだわ、と気づいて。
我が身に感謝しつつ、今の私の状況にも感謝したいですね。
ちょっと長くなりましたね。
でも、読んでいただきありがとうございました。
この感謝の気持ちを持ちつつ、何をしたらよいのかを明日以降
アップしてゆきたいと思っています。