先日加納高校に見事合格のK.K.先輩にサクラサイタインタビューを
しました。
最初の倍率の発表では63人オーバーでしたね。
はい、でも去年も100人以上オーバーしてたので、それくらいかなあと
思いました。
調整後23人のオーバーになりましたね。
オーバーは少ない方がいいけど、それで気持ちの変化はありませんでした。
今年から合格発表がオンラインになりましたね。
合格がわかった時、どんな気持ちでした？
3年間がんばって合格になったので安心感がありました。
お母さん、お父さんからは何か言葉がありましたか？
お母さんは一緒に結果を見て、「おめでとう！」って、
一緒に安心したようでした。
お父さんにも一番初めに連絡したら、「おめでとう！よかったね」と
喜んでくれました
志望校を加納高校と最終的に決めたのはいつごろですか？
子どもの頃から何となく加納高校がいいなと思っていましたが、
通学距離、自分の学力から最終的には今年の1月ごろ決めました。
オンラインでの学校紹介でも、校風が自分に合ってそうだと
思いましたし。
では、これからポピーや勉強法のことを聞きますね
まず、ポピーはいつごろから始めたか覚えてますか？
たぶん年中さんからだと思います。
小学生のころ、ポピーはどれくらいやってました？
その月の分は全部やって、ポピーの単元テストも学校のテスト前には
やってました。
小学ポピーはどんなところが役立ちましたか？
授業でわからないところもポピーをやるとわかるようになったことです。
中学ポピーでよく利用した教材は？
「定期テスト予想問題」はテスト範囲を確かめて全部やりました。
理科・社会の「教科書のまとめ」は特に受験勉強で過去問をやって
わからないところの確認に使いました。
「覚えるモード」は受験当日も持っていって自分でマーカー付けを
したところなどの見直しに使いました。
定期テストや受験勉強以外のふだんは家庭での勉強はどれくらい
してました？
2時間くらいはやってたと思います。
授業の予習は何かしておきましたか？
英語の教科書を見て、文法のところを見ておくくらいで、他の教科も
特にしませんでした。
授業中に気をつけていたことはどんなことですか？
まず、国語は？
国語は教科書の授業で扱ったところが定期テスト問題に直結しているので
それを意識していました。
数学は？
授業中に問題をやることが多かったのでそのときにその問題を
理解しようと思っていました
わからなかったことは家で早めにポピーなどで復習しました。
英語は？
英語は特に中3の時の先生が授業を楽しめるように進めてくれたので
よかったです。
理科は？
理科では、実験が大事なので、楽しみながらやってその行程も
理解しようとしました。
社会は？
一番ノートをとりました。
地理でも歴史でも、他とのつながりを意識するようにしました。
復習では、どんなことをしましたか？
数・英以外では、学校のワークを2回りはするようにしました。
数学は「自主勉ノート」を提出することになっていました。
「自主勉ノート」は、ワークの問題の類似問題をやるノートです。
ポピーの問題や自分で買った問題集などの問題をやりました。
評価はほとんどA+でした。
英語では、ユニットごとの単語を「覚えるモード」なども使って
覚えました。
また、文法は学校のワークで確かめました。
定期テスト対策はどんなことをしましたか？
英・理・社の暗記科目は「覚えるモード」をよく使いました。
数学では、ポピーの発展・応用問題、入試過去問や問題集の
難しそうな問題にも取り組みました。
入試対策勉強はどんなことをしましたか？
私立は5年間分の過去問、公立は支部が提供してくれた
8年間の過去問(※1)のうち6年間分を、1年ごとにやって、
その都度忘れていたこと、できなかったことをポピーも
利用しながらやりました。
今年の入試問題、どうでしたか？例年と比べて。
全体的には、今までと同じぐらいのレベルだったと思います。
数学は、やはり関数、図形、最後の問題の最終問題は
難しかったけど、関数の問題はできましたよ。
英語は、安江さんが提供してくれた全国の公立高校過去問(※2)の
長文の全和訳をやったおかげで余裕を持って試験に臨めました。
理科や社会も教科書レベルの問題が主でした。
入試の時、緊張とかしませんでした？
はい、けっこう落ち着いて取り組めたと思います。
最後に、ポピーの後輩会員さんたちにアドバイスをお願いします。
自分の反省点でもあるのですが、定期テストも入試も、早めに
取り組み始めること。
まいにちこつこつと取り組んでください。
数学は、たくさん問題に取り組むといいですよ。
どの教科も基礎が大事なので、ポピーを利用してひとつずつ
理解するように努めることが大切だと思います。
実は、このインタビューの中で、今回の入試の得点も教えて
もらいました。
今年からネットで合否だけでなく得点もわかるようです。
入学後、希望すれば内申書の記述内容や入試の得点は
何番目かも教えてもらえるそうです。
K.K.先輩の得点は合格者の中でも上位に入っていると思います。
このインタビューを読んだ中学会員さんは、自分がやってない
ことで参考になりそうなことはぜひ今日から自分の勉強法に
取り入れてくださいね。
高校入試合格インタビューは2020年からこのブログにアップ
してあります。
ブログトップページ「記事一覧」→「テーマ別」→「高校入試合格
インタビュー」でご覧ください。
なお、このインタビューで出てきた
(※1)「入試過去問8年間分」
(※2)「全国の公立高校英語長文問題」に関しては明日
その内容をアップします。
また、K.K.先輩のお母さんにも手記を依頼してますので
明後日アップします。