山歩き951回目  (各務原権現山2回目)

 

調べたら1回目はちょうど18年前の3月18日でした。

 

その時も伊吹の滝からのコースで、岐阜権現山まで行って

記録を見たら階段が多く、その何年か前の山火事の

焦げた匂いがまだ残ってたとありました。

 

記憶の方はほとんどなかったのですが、やはり歩き始めたら

階段でした。

 

やっと山道になったと思ったらまた階段で、ほとんどの人は

その両脇にできた坂道を歩くようですが、私は階段がある

所は階段を作ったかたに敬意を払うべく、よっこいしょと

段差があっても階段を使いましたよ。

 

アセビもいっぱい花つけてるのもありますが、これくらいのが

ちょうどいい感じ。

 

尾根道をけっこう歩いて、途中諏訪山団地の82歳の先輩と

お話ししたり、下ったきたおばちゃんにモンローリップの

ことを聞いて写真を見せてもらったり、この山はけっこう

人気のようです。

 

各務原権現山の大きな特徴でしようか、山頂へ至る長〜い

階段です。またけっこう段差があるんです。

よっこいしょっと。

 

それだけに山頂に着いた時の達成感はあるのです。

 

モンローリップは北山近くにあるらしいのでそのまま

北山に向かいました。

 

けど見つからず、もうお昼頃だったので北山山頂近くの

各務原アルプスが見渡せる

 

ベンチでランチにしました。

 

せっかくおばちゃんにその場所を聞いたのに、教えて

もらった辺りも注意して歩いたのですが見つからず。

 

モンローリップって何?

苔のように見える地衣類という種類の植物で、その

赤い先端部分が唇のように見えることからの通称名で

硫黄ゴケとのことです。

なんや、コケの名がついとるやん。

 

今日は岐阜の権現山にも行こうと思ってたのですが、

けっこう歩いた感もあったので北山から引き返しました。

 

上から見ても長〜い坂道。

 

お母さんも慎重に下る。

 

ちょっといい感じの場所でフルーツ休憩して下山でした。

 

ちなみに、権現山という名はある調べによれば、城山、丸山、

愛宕山に続いて日本で4番目に多い山の名前だそうです。

 

権現と聞けば東照大権現の徳川家康を思い出します。

で、家康を祀ってあるからという山の名由来説も

あるようですが、家康を祀った山がそれほどあるとは

思われません。

 

仏さまや菩薩さまが仮に(権)現れたということで、その山を

ご神体としたということの方が説得力ありますね。