山歩き950回目 (八木山 32回目)  八木山〜双子山〜愛宕山

 

昼間は少し温かくなったようなこの頃ですが、朝夕はまだ

寒いですね。

昨日も今日も冷たい風が吹いていて、マスク&サングラスでの

山歩きになりました。

 

今日はいつもの逆コースで八木山から歩きます。

駐車場からすぐに階段歩きです。

 

山道になると、この時期特有の匂いがします。

ある人は春を告げる臭いといい、ある人は春を告げる匂い

というようですが、私は後者かな。

 

枝にびっしり花を咲かせているヒサカキですね。

 

匂いで春を感じるのもいいですが、やっぱりこの姿は

春の訪れそのものです。

シハイスミレだと思います。

 

いつものように八木山山頂でお参りをしました。

筒状の錆びたお賽銭入れがありますが、口元までコインが

見えましたよ。

 

双子山への途中には鎖のあるちょっとした岩場があります。

慎重に下りながら、そういえばこの岩場でもテラスは

ひょいひょいと飛び上がっていたなと思い出しました。

 

愛宕山の手前でお母さんが見つけた虫こぶです。

調べたら、ソヨゴの実のところにつく玉状のフシということで

ソヨゴミタマフシというそうです。

中にはソヨゴタマバエの幼虫がいるようです。

 

この三山は尾根歩きになりますが今日のような晴れの日には

心地よい山歩きになります。

 

愛宕山山頂手前にちょうど良い所があったのでここでランチに

しました。

 

マツの近くに腰を下ろし助六ずしを食べながらこのマツを見て、

マツは枝から枝までが一年だけど

幹からたくさんの枝を出していて年齢分かりにくいなあ、

枝の中でも葉っぱが枯れたのもあるなあ、

岩の中に立ってるけど根っこはどうなってるのかなあ、

けど、このマツさん、

今はこの状態がベストなんやろなあ、

そんなことを思っていました。

 

休憩した場所は南斜面側だったので風が吹いてきませんでしたが

愛宕山から下りるときにはビュンビュンの風でした。

 

今日の締めはこれ、ハルリンドウです。

住宅のある道沿いの山すそに咲いていて、今年も見ることが

できました。