山歩き949回目 (百々ヶ峰212回目)

 

車で走ってる時、信号で止まってる時、周りのナンバー

プレートを見て、4つの数字を使って10にするのが

癖になっているのですが、前の車と斜め前の車の4つの数字が

同じだったり、ゾロ目の2つの数字が同じだったりする数の

巡り合わせが時々あります。

 

で、今回は山歩き494回目、その中で最多の百々ヶ峰212回目です。

 

3連休のうち晴れ予報は今日だけとあって、三田洞の駐車場は

10時前にはほぼ満車でした。

 

私たちが登って行く時に下りてくる人も多かったです。

 

今日はアオキの赤い実が目立ちました。

以前この実の中はどうなってるのだろうとナイフでスパッと

切るつもりが切れなくて、果物でいう果肉の部分がほとんど

なくて、すぐ種になっていました。

 

あまりにも美味しそうなので喜んで口に入れた鳥さんは

どうするんでしょうねえ?

 

このヤマガラさんは何を食べているのか、まんまる。

 

登山道から少し離れた所にシキミの花が咲いていました。

 

陽がさしていい感じの道です。

 

アセビの花は満開。

春が来ました。

 

11時半ごろの山頂ベンチもほぼ満席でした。

 

今日は御岳山、白山もきれいに見えました。

 

このコースは特に三田洞展望休憩地までアオキがいっぱいです。

アオキは背が低いのでお日さまの恩恵があまり受けられません。

 

よほど発芽率がいいのかなあと思ってたのですが、帰ってから

ネットでいろいろ見ていたら、何とお初の言葉「伏条更新」を

知りました。

 

アオキは倒れると土に接した幹から根を出して生まれ変わる

だけじゃなく、残った幹の根本から新たな幹を伸ばすのだそうです。

スギなどもそうで、だから挿し木ができるようです。

 

へえ〜、だからあんなにあるんだ。

鳥さん頼りだけじゃなかったんだ、自ら攻めてるね。

 

下山後、畜産センター隣りにある薬科大の薬草園に行きました。

 

「らんまん」で一気に有名になったバイカオウレンは咲いてません

でしたが、セリバオウレンは一面に咲いていました。

 

セリバオウレンには雄株、雌株、両性株があるらしいのですが

こちらは真ん中の緑のところが雌しべ、まわりのたくさんあるのが

おしべで両性のようです。

 

こちらはおしべばかりですね。

 

ここで木の上方を見てるご夫婦がいて、キツツキでした。

 

アカゲラですね。

あっちの枝こっちの枝に飛び移りながらコツコツコツコツと

いそしんでいました。