公開されてだいぶ経つのですが、あまりにも評判がいい
ようなので、これは一応見といた方がいいなということで
今日見てきました。
新海誠監督の作品であること、すずめという名の女の子が
地震を引き起こすという戸を閉める旅に出るということ
ぐらいの前知識で。
ここのところ映画を見て非常に感動するということが
ないのです。
歳のせいかもと思うのですが、自分の琴線に触れるような
内容の映画がないのかもしれません。
最近も「ある男」、「天満荘の三姉妹」なども見て、それぞれ
とても面白く感じたのですが。
ここまで書いて、ところがこの映画にとても感動したと続く
ようにも思えますが、この映画も感動という部分ではそこまでは。
なにしろ昭和人間なので。
でも、最後の方で今までの旅で出会った人たちが出てくるシーンでは
それぞれの人がとても懐かしく感じられました。
これはそれぞれの登場人物がしっかり描かれていたんだなあということ。
相当にいい映画じゃん。
地震を起こす扉を閉めるってどういうこと?という疑問がずっと
あったのですが、それよりも初めから終わりまです〜っと物語に
引き込まれていきました。
絵の美しさや迫力はその良さが分かれば分かる人ほど素晴らしく
感じるんだろうなあと思いました。
そして、これもひとつの東北大震災映画なんだなあと、鈍くも
終わりごろ気づいたのですが、こういう描き方もあるのですね。
地震を起こす扉を閉めるってどういうこと?というのは最後まで
その答えを見つけられませんでしたが、それはこれからいつか
気づくことかもしれないし、今日のところはひとりの女の子の
初恋&気づき物語が堪能できたなあ、というところでしょうか。
エンドタイトルに深津絵里、染谷将太、神木隆之介、松本白鸚
というビッグネームを見て、おおそうやったのかと納得。