恥ずかしながら、県美術館お初です。
絵も音楽もほんとに才能ないってさみしいです。
音楽は中学生から高校生のころ、人並みにギターに
興味を持ってコードを覚えて、勝手にジャンジャカ鳴らして
ましたけど、それ以上進展なく、人について習うことも
なかったのでそれっきりになりました。
でも、少し前の桑田さん率いる時代遅れのロックンロールバンド
とか見てると、60歳になってもギターを弾いて歌っている姿、
めちゃくちゃかっこよかったです。
そういえば、先日YouTubeで、9年ぐらい前のタイガースの
コンサートを見ましたけど、沢田研二もしっかり声出てたし、
岸部一徳さんもカッコよくベース弾いてたし、「花の首飾り」の
加橋かつみさんの独特の声も健在だったし、若い頃しっかり
音楽やっとくべきやったと、才能なかっただけなんだけど、
つくづく思いました。
その点、絵は、もっと描いておくべきだったとも思えないほど
ひどいもので、
今でも覚えてますけど、小学生の写生大会で学校の近くの
神社を描き始めて、屋根を一生懸命色を塗っていて
うまく描けているなあと思って熱心に描いているうち、
時間もかかって飽きてきたんでしょうねえ、あとのところは
いい加減に描いたくらいでした。
例えば、ニワトリを描いてごらん、といわれても、ニワトリって
どういう形だったかなぁと、描いてみると何の動物かわからない
代物になる自信はあります。
だから、さっさっさ〜と絵が描ける人、ほんとうらやましいです。
数年前、名古屋の美術館に行ったことがありますけど、
何を見るのが目的だったのかも思い出せないほどなのです。
ひどいもんです。
それなのに、なぜ県美術館に行ったのかといえば、以前
サポート教室に来てたAさんが加納高校の美術科に進学して、
その卒業展があるとお母さんから連絡があったからです。
初めての県美術館、西の方には森の中に流れが作ってあり、
所々に彫刻作品が置いてあります。
鳥の声も賑やかで、その庭を歩いたのは卒業展を見た後でしたが、
順番からいったら、先に散策して心穏やかにしてから見るべきでした。
さて、卒業展です。
自画像とその隣にその生徒さんの作品があります。
何号とかはわかりませんが、けっこう大きい絵が多いです。
その大きさの中に絵を描けること自体すごいと思います。
もちろん良し悪しなんてわからないので、心の中で
「ふ〜ん」と言いながら見て回りました。
でも、どれも他の人と似てるというものはなくて、自分の個性を
絵や作品という形で表せてるんだなあ彼らは、と感心してしまいました。
ひとつの絵の前に生徒ひとりと先生らしき人が何やら話していて、
その周りを10人くらいの生徒がやりとりを聞いています。
後から受付の生徒さんに聞いたら、先生が1作品ごとに講評
していたようです。今日は油絵の先生とのことでした。
あまり近くに行くのがはばかられたのでどんな話なのかは
わからなかったのですが、まず先生がその作品について聞いて
生徒が答え、それに基づいて先生の講評がなされていたようです。
Aさんの作品まだかなあと回ってたら、絵ではなくてなんて
いうんですか、立体的に作ってあったものでした。
作品にはそれぞれタイトルが付けてありますが、その意味が
わからないのもたくさんあった中でAさんのは私にはわかり
やすかったです。
抽象的な作品などはさっぱりわかりません。
作者のワンコメントがあったらいいのにと思いました。
自分の高校生時代を振り返って、3年間学んで何を習得し
それを何らかの形で表現できたかといえば、どうだったんだろうと
思いながら、それぞれの個性あふれる作品を見た初県美術館でした。
前田青邨展やってましたけど、70歳以上無料、とはなっていなかったので、
ビデオだけ見て帰りました。