ブログにアップするのがちょっと遅くなりましたが、

4月に紹介した「ブータン山の教室」、

H会員さんから親子(お母さん&高3男子, 高1男子, 中2女子)で

見に行ったとの連絡をもらいました。

 

この映画は、ブータンの都市部に住む、教師という仕事が

自分には向いてない、それよりも歌手になりたいと思っている

主人公が、標高4800mにある学校への赴任を命じられます。

 

1週間以上かけてたどり着いた早々、主人公は村長さんに

自分にはムリと申し出るのですが。

 

教室で子供たちと会って話をしているうちに主人公の

気持ちに変化が生じるようです。

 

数日後、町へ帰る手配を整えた村長さんに主人公はもう少し

残ることを伝えます。

 

子供たちと過ごす中で教師としてもやりがいを見つけて

いきます。

 

丘の上でいつも自然に捧げる歌を歌っている女性から

その歌を教えてもらったりします。

 

冬を前にその村を去り、憧れであったオーストラリアの

店で歌手としてポピュラーな歌を歌っている時、なにか

虚しさを感じた主人公の口から、あの女性から教わった

歌が溢れてきます。

 

「最初は何事にもやる気のなかった主人公が、生徒との

交流を通して変わっていく姿がすごいと思いました。 」

 

「村長さんや生徒など村の人々の考えや生き方は改めて

自分の生き方、勉強について考えさせるきっかけになったと

思います。今年受験を控えるにあたってこの映画を見れて

良かったと思います。」

 

「村の人との関わりで主人公が少しづつ変わっていくのが

すごいなと思いました。」

 

3人の感想です。

 

物質的には、今、町の中にある物がほとんどなくて

もちろん電気もない、そんな所だから自然と関わりながら

生き物である人としての生活を営んでいる、そんな

暮らしの中に身を置くことで自分の内にあった人らしさが

主人公から湧いてきた、そんな映画だと思います。

 

お母さんは

「映画は私が好きなので、良さそうなものがあれば一緒に

観るようにしています。

 

今回は、私がチラシを見せたところ、珍しくMが

「いいんじゃない」と好感触。3人ともになると難しいのですが

『安江さんが推してるよ』と伝えたのと、

GWにどこにも出かけられなかったのもあって、

意外にすんなり実現できました😉

 

なるべく戦争に関するものも観せたいと思っています。

『おかあさんの木、杉原千畝、アルキメデスの大戦』

 

その他では『世界でいちばん貧しい大統領』

樹木希林の『日日是好日』などを観ました。

 

あとは、Mが好きな東野圭吾の『マスカレードホテル』

三谷幸喜の『記憶にございません』

『コンフィデンスマンJP』など観ました。

子どもが観たい映画を一緒に観て感想を話し合うのも、

子どもの性格やタイプを知ることができてなかなか興味深いです。」

 

「子どもの性格やタイプを知ることができてなかなか興味深いです。」

なるほど、そういうわが子のとらえ方もあったんですね。

 

子どもが中学生以上になって親子で同じ映画を観に行く、

一つの作品を同じ時間と空間で共有する、ステキですね。

 

親が子に伝えたいメッセージを作品に託すというのも

いいなあと思いました。