言葉の力
今年のお正月3日に中日新聞の論説委員の方がたの
年の初めの記事が掲載されました。
その中で感動した話が紹介されていました。
松本サリン事件を覚えてみえる方も多いと思います。
もう、27年ほど前のことになるんですね。
その時、容疑者扱いされた河野義行さんという
かたがいます。
警察やマスコミから一年近く容疑者扱いされました。
事件はオウム真理教という団体が起こしたものでした。
周りが自分を疑い続ける状況の中で、
ある同僚が言ってくれたそうです。
「たとえ九百九十九人からクロと言われていても、
河野君が『やっていない』というなら、ぼくは君を
信じるよ。」
河野さんはこの言葉がとても大きな心の支えに
なったといいます。
これを読んだ時は、河野さんに「信じるよ」と言って
くれた人のすごさです。
はたして、自分はだれか身近な人が何かで疑われたとき、
そんな言葉をかけられるだろうかと、そう思ったんですね。
自分の親や子であれば言えると思います。
でも、そのほかの人をそれほど信じられるかは
ちょっと自信ありません。
そして同時に思ったことは
人に信じてもらうことの困難さと、
言葉の力。
同僚のかたは常日頃の河野さんを見ていて
判断してくれたのでしょう。
でも、ほかの同僚のかたたちはどうだったのでしょう?
信用を得るってむずかしいですね。
でも、同僚のかたの一言。
その言葉にはすごい力があったんですね。
ちょっと長くなったので、以下は明日です。