五色ヶ原の森を歩くツアーに参加
昨日、初めてバスツアーに参加してみました。
以前から関心のあったけど、ネイチャーガイド付きで
有料なので、個人で行くことにためらっていた所。
3コースあるうち、シラビソコースのショートで
ここの入門コースといえる約4時間半歩き。
私たちは6名1班でガイドさん1名がつきました。
このコースの前半は渓流沿いで、いくつも
木橋を渡ります。
ずっと流れの音を聞きながらのウォーキングです。
花はあまりなく、いろんな実が楽しめました。
これはゴゼンタチバナという花の実。
この花は葉っぱが5枚以上にならないと花をつけません。
こちらはこのコース名のシラビソの幼木です。
根っこは朽ち倒れたシラビソの太い幹の中。
倒木更新というらしいです。
五色ヶ原は昔の乗鞍岳大噴火でできた地形とのこと。
大きな溶岩があちらこちらにあります。
そんな所でも長い年月をかけて植物は分布を広げます。
森林からのフィトンチッドやマイナスイオンを
いっぱいいただきながら、ラスト近くの滝へ。
横手滝は迫力ある男性的な滝です。
反対側には本日のクライマックスというべき
布引滝が見えてきます。
五色ヶ原を代表する名爆です。
写真は載せませんでしたが、前回の大雨で
崩れた箇所がありました。
長い年月をかけて岩についたコケが
流されてしまったそうです。
自然はそのようにして何万年という歳月をかけて、
時に一瞬のうちに変化してるんですね。