アメリカの10年金利の上昇が止まらずドル円相場は129円を突破。
今朝発表されて貿易収支もコンセンサスを上回る赤字と、円売りを加速する材料となりそうで、いよいよ130円も見えてきました。
まあ、この数日は経済ニュースだけでなく、ワイドショーでも円安・円安と騒ぎだしたのでそろそろ一服しそうな気もします。
そして不思議なのはテレビの報道内容。
もともとアベノミクス&日銀の金融緩和は【デフレ脱却=インフレ化】を目的とした円安誘導だったはずなのですが、何故か悪い円安だー、政府がー、日銀がー、と猛批判しています。
円安になれば昔から儲かるのは輸出企業だけで、物価が上がり一般庶民の生活が苦しくなるのは今回だけでは無いのですけどね。
そんな円安のおかげで、普段からアメリカ株にせっせと投資してい私の資産は株安を帳消しにして円建てで計算すると爆増しています。
そりゃあ年初は1ドル104円くらいでしたから、20%も為替差益が出ていますから当然っちゃ当然ですが。
しかしまだ積立途上であること、日本円もまだポートフォリオでは結構な額を占めていることから、円安を手放しに素直には喜べないのですけどね。
さて、今日は午後から山口県は光市というところに出張。
現地に住む学生時代の旧友とも会う約束をしているので、酒を酌み交わしながら楽しみたいと思います。
ではまた。