今現在も続いている我が国の危機の中、ワタクシのブログなんてどうでもいいものと感じられます。ですが、何人かの方から「大丈夫ですか?」や「次のブログ、楽しみに待っています」などという、暖かいお声がかかっていたので、こんな時にとは思いますが、一応この一ヶ月の様子を、さっと簡単にアップさせていただきますと同時に、皆様が無事でいて今後これ以上の惨事が起こらないようにと、遠い空から祈っております。

何年か前、青山のクラブでワタクシの誕生日にシャンパンをプレゼントしてくれた、映画「Sex & the CIty」のコスチュームデザイナー、パトリシアフィールドのファションウィーク+彼女のバースデーパーティー。コスプレパーティーで、普通に入れば$1000(約10万円,もちろんワタクシらはフリーでやんす♡)がCAPITALEで開催され、ニューヨークでしかこんなクレイジーなパーティーはないな~としみじみ楽しみました。
いつもなら、アッパーイーストの巨大スペース、アーマリーでショーを開催するY-3のようじさん、今回はSOHOのマーサーストリートで静かめだった。洋服もいつもよりファンキーさが少なく、「どうしたのだ?」と言う声が聞こえて来た。しかし、質問に全く関係のない答えを堂々とゆっくりと永遠に続けるようじさんは、やっぱり世界人である♡
Y-3とTommy Hilfigerのアフターパーティーが、ミートパッキング地区の今はやりのスタンダードホテルの同じ階でありました。トミーさんの方はとてもゴージャスでバーはオープン(飲み放題)のに対し、ようじさんの方は。。。屋上にいくドアは「グリコ」でなく「アイコ」で、「用事」でなく「耀司」ですからね。
クロアチアンモトドクター、ヤコブに念願のカーボンパイプを溶接して付けてもらい。音も爆音でなく、本来のV4のインテリなサウンドとなり、満足ブロロ~!Drわた、だれか溶接機あるといいね~。しろ~ちゃんの前髪も溶接してあげようね。そこまでなかよくないから、怒られそ~。
だがその直後、何年も使っていたマイパーキングスポットが、何者か(誰かは知っている)により警察に通報されくらったチケットはなんと16枚!長い間お世話になったイースト75ストリートは最近、永遠の水道管工事、気違いばばー、チャイニーズの怪しい(ハッピーエンディング♡?)フットマッサージ、洗濯屋、嘘っぱち占い屋などで、去年あたりから脱出したかったので、さよなら75stを決意!
日本を心から愛し、武道をならい、働き者で遊び上手、プラス常に周りにポジティブなエネルギーを与えてくれた「お茶目キャシー」の突然死。。。「心機一転で、がんばれテット!」と、キャッシーの写真は応援してくれていたが、もう彼女の可愛い日本語の声が聞こえないと思うと、涙、涙、涙。。。ご両親の「強さ」には本当にびっくりさせられ、とても素晴らしい天気の中、天国へと向かった彼女とは、「have fun with a lot of kakkoii otoko in heaven until I catch up with you later」と、約束した。

さよなら、438 E. 75street! 98年に初めてモデルとして撮影した時にハドソンリバーで拾った「頑張る木」に、どうもありがとうをいいながら引っ越しが始まる=古い物との離脱=新鮮な物や人との出会いである♡。イギリス出身、禅マスターのノーラおばあちゃん&いつもバイクのカバーを直してくれたヨガマスターの旦那さんレイさん、落ち着いたら寄りますね~
しょっぱなから引っ越し中に、同住民のホームパーティーによばれました。このビルの人たちのやさしい「ウェルカム」を気さくなブラジリアン&プエルトリカンから感じ、スタートは「ヴァモノス!」であります。
ロスからスティーブが仕事のため来ていたので、以前彼が住んでいた時によく通っていたというバーに行きました。1854年から、何も改造せずにそのまま生き残っているマックソーリー (http://www.mcsorleysnewyork.com/)という、エールハウスですが、これがシブい!ビールのチョイスは「ダーク」か「ライト」しかなく、そこオリジナル。14年間も知りませんでした。これから使わせていただきます。

甘えんボーイひろき&キャラクターじゅんちゃんがNYCにきていたので、お出かけしました。ほんとかれも、日本の「枠」のなかでは満足できない人。かなり楽しませてあげました。詳細は極秘でございます。


嵐のように去って行ったひろきの後、スティーブにこれまた昔からあるアイリッシュバーに連れて行かれ、カウンターに座ると、しぶいおばあちゃんがバーテンである。ペギーという74歳のポーランド出身で、このバーに30年間働いているらしい。年取ったからといって家にいるとぼけるし、つまらないから、まだ働いているという。昔のナチ&ヒットラーの支配の下で厳しい生活をしていた頃の話を全く悲しげに語らない。現在の世界情報等は全て把握しているどころか、日本の歴史や現状態まですらりと語る、「スーパーBARちゃん、ペギーさん」である。
そんなペーギーBARちゃんと色々な深ーい話を聞いていると、突然の「ブレーキングニュース」!が、TVでながれるではないか。なんだとおもって見てみると我が国がとんでもない状態に!!!

to be continued...