2010年、年が明けて早々、一本の電話がありました。ちょっと緊張した感じの丁寧な話し方は、去年末に「映画関係日本人in New York」でお会いした、中治人監督でした。彼の創った映画の出演の話で、台本を読んでから返事をするということでた。読んでみると、自分の役の名が「Tetsuji」でした。とても興味深いストーリーで、参加させていただくことに決意しました。
実際に監督と会って話をすると、Tetsujiには「哲学的な人」のイメージがあるそうで、自分の本名が「哲史」であり、大学ではビジネスと同時に「哲学」の形而上学を専攻していたというと、その偶然さにびっくりしていました。
直後に、撮影がはじまりました。極寒の一月のニューヨークのセントラルパークやタイムズスクエアー等がロケでした。マイナス10度以下の中、皆さん文句も言わず、キンチョウどんとを握りしめながら、震えを押さえながらの撮影は一生の思い出となりました。ニューヨークでしか知り合えないような、夢の大きな暖かい日本の人たちにに囲まれての素晴らしい「共同作品」は、きっと素晴らしい映画となるでしょう。おつかれさまです!
Sちゃん、日本でも夢に向かって走り続けてくださいね。INTO THE NEW WORLD!    
PS Tくん、本当にYちゃんがお気に入りのようですね。写真から緊張感が感じられますよ:)