こんにちは!久しぶりの息子ブログです!

 このブログでは毎年夏と冬に大きな一人旅を投稿してきまして、2023年夏に北海道、24年冬に出雲、24年夏に和歌山、25年冬に富山へ行きました。

 そして気がつけば残り行っていない都道府県が7つとなっており、内4つが四国だったのです!ということで25年夏は四国一周旅に決めました!

 最初は一人旅の予定でしたが、色々な経緯があり、初日と最終日が1人旅、2〜4日目が友人と3人旅になりました!

 5日間連続して投稿しますので、ぜひ一緒に旅してる気分を味わっていただければ幸いです。では本編へ!


目次

1日目: 人生初四国!鳴門の渦潮&徳島阿波踊り🌊

2日目: 絶景の仁淀ブルーと鰹の藁焼き体験!

3日目: 最後の清流四万十川/愛媛の絶景駅&極上温泉4日目: 道後・松山観光&香川の絶景神社!

5日目: 香川のうどん巡り&パワスポ・金刀比羅宮へ


人生初四国へ!



 旅のスタートは毎度おなじみ羽田空港。今回はJALなので第1ターミナルにきました。6時に空港に着き、予約した徳島空港行までは1時間ちょっとあります。

 まずは前日夜に自分で作ったおにぎりを食べてエネルギーチャージ!(朝食代節約w)



  時間がまだあったので、搭乗時刻までラウンジでドリンクをいただきます。特定のクレジットカードを持っているので、なんとタダ!(母親に似て、少しでも節約する癖がついております笑)



 コーヒーを飲みながら飛行機を眺めるなんて、、、朝からとっても優雅!と思っていたら、案外搭乗時刻ギリギリで、コーヒーを胃袋に流し込んでゲートへ💦



 今回はJALのクラスJを利用します!(本当はエコノミーで良かったのですが、学生限定のお得な特典航空券の残席がクラスJしかありませんでした…。)



 座ってみると、前後左右のゆとりがエコノミーとは比べ物にならないことが判明。これは癖になってしまう…笑。



 しかも周囲にほとんど人もいないので、ちょー快適!



 そして定刻通り7:05に羽田空港出発です。



 お天気が良いので、湘南の辺りから富士山が見えます!



 ちょうど富士山の横を通過していきました。写真だとわかりにくいのですが、富士山が赤っぽくて、昔から赤富士が描かれてきた所以がよくわかりました笑。



 とっても快適なクラスJでのフライトはあっという間に終わり、8:15に徳島空港到着。朝早いので、カラッとしていて気持ちいいです!



 これから行く鳴門の看板が!楽しみ!



 鳴門方面のバスまで30分以上あるので、空港内でお土産を見てました。名産のすだちを使ったお菓子がいっぱい!


世界一の渦潮の街、鳴門へ!



 徳島空港を8:50に出発する鳴門公園行のバスに乗ります。座席が埋まるくらいには人が乗っています。



 多くが観光客で、みなさん終点の鳴門公園まで行くのかと思っていたら、ほぼ全員が大塚国際美術館で降りました。私は午後に大塚国際美術館に来ます!



 終点の鳴門公園には、定刻から10分遅れの9:45ごろに到着。ここから周辺にある5つの観光地(大鳴門橋架橋記念館エディ、渦の道、千畳敷展望台、渦潮クルーズ、大塚国際美術館)を巡ります。

 ちなみにですが渦潮というのは満潮時か干潮時にしか見られません。この日は干潮時刻が11:30なので、その時間にクルーズに行けるように予定を組んでいます。


大鳴門橋架橋記念館エディ


 まずは降りた鳴門公園のバス停から最も近い「エディ」へ。



 エディはこのエリアの観光地のほぼ中心に位置しており、今回はここを拠点に巡りました。



 エディの入り口には100円リターン式のコインロッカーがあり、エディの開館時間中(9:00〜17:00)の間なら、ここに荷物を預けて観光に行くことができます。

 鳴門公園はアップダウンが激しく、ここに荷物を置かないと大変です!(ちなみに渦の道や大塚国際美術館にもコインロッカーがありますが、渦の道は鳴門公園の端にあるため、大塚国際は荷物引き出す際に再入場が必要なため、それぞれ観光拠点としては不向きかと思います。)



 エディではなぜ鳴門で渦潮が発生するのかといった面白い展示を行っているほか、徳島県内の伝統文化(阿波踊りや藍染、和紙生産など)を紹介するシアター、さらにはVRを使った渦潮クルーズなどの疑似体験ができます。

 鳴門で渦潮が発生する理由は、鳴門海峡の地形の特殊性と、速さの異なる潮が干潮時と満潮時にぶつかるためだそうです。



 エディの屋上は展望台になっています。天気が良くて最高!!エディの滞在時間は約30分でした。


渦の道


 エディに荷物を置いたまま、次は渦の道へ。先ほどのエディから徒歩3分です。



 渦の道は、大鳴門橋の入り口450mあたりに整備された遊歩道です。



 大鳴門橋の1番下の部分に遊歩道があります。上を高速道路が通っている関係で、少しだけ揺れます。



 途中数箇所と、先端の渦潮展望室の一部の床はガラス張りになっています。けっこう下が見えると怖いものです笑。
 遊歩道は柵で覆われていますが、あくまでも網状のものなので、鳴門海峡を吹き抜ける風を直に感じられます!気持ち良い!
 渦の道の滞在時間時間は約20分でした。


千畳敷展望台


 渦の道から徒歩2分のところには、千畳敷展望台があります。

 大鳴門橋を西側から見るならここが近くておすすめ!!付近にはカフェやお土産屋さん、お食事処もあるので、休憩がてら来るのもよさそう!


うずしお汽船


 続いては渦潮クルーズへ!渦潮クルーズは今回利用する「うずしお汽船」と、「うずしお観潮船」の2種類がメジャーですが、「うずしお汽船」の方は鳴門公園から歩いて行けます。

 この日は満潮と干潮の潮位の差が大きい大潮の日!しかも干潮時刻に合わせてきたので、大きな渦潮が期待できそう!



 こちらの船で出発!



 最初は中に座っていたのですが、すぐに甲板に出ました。甲板の方が風を直に感じられるのと写真が撮りやすいのでおすすめ!



 少しすると大鳴門橋が見えてきました!そして橋の下に行くと、、、





 こんな感じの大きな渦が至るところに!鳴門でしか見られない景色です!!他に乗っていたお客さんたちも歓声あげてました笑

 晴れた日の渦潮を見られて大満足!クルーズは約25分でした。


大塚国際美術館


 鳴門観光の締めは、大塚国際美術館。うずしお汽船の乗り場から歩いて5分程度です。

 大塚国際美術館は、古代から現代までの西洋美術の名作を、原寸大で陶板に再現した美術館です。



 入場券を買って中に入ると、このながーいエスカレーターが。エスカレーターを上がった先が地下3階、そしてそこから2階までの合計5階建ての美術館です😳



 館内には3つのレストラン/カフェが入っており、食事ができるようになっています。

 ちょうど12:00なので、ここでお昼ご飯!



 注文したのはこちらの海鮮丼!お魚が新鮮で美味しかった!!観光地なのにこれで1800円はかなり良心的だと思います笑

 


 ご飯を食べ終わって、12:45から鑑賞スタート!ちなみに館内の写真撮影は基本的に自由ですが、ネタバレにならないよう細かい作品は載せませんので、気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね!

 


 まず最初の展示室にあるのが、バチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画と正面壁画を再現したホール。あまりの壮大さに圧倒されます。



 こちらはスクロヴェーニ礼拝堂の再現。正直にわかなのでレプリカだろうと関係なく感動します笑。



 そしてこれがモネの睡蓮の池っぽい中庭?です。外に出ると暑い🥵

 

 合計1000点以上の美術作品が展示されており、全て見るのには時間と体力、共に削られます笑。私はかなりサクサク見るタイプですが、それでも作品を見るだけで2時間30分くらいはかかったので、ここに来るなら最低3時間くらいは時間を取っておくと良いと思います。


県庁所在地・徳島市へ!


 鳴門公園での観光を全て終えたのが15:05。荷物がエディに置きっぱなしなので一度エディに戻り、鳴門公園のバス停を15:25に出るバスを狙います。



 大塚国際美術館から車道を通ってしまうと遠回りなので、遊歩道に来たのですが、、、ものすごい階段…案外時間がかかります。



 時間がないのに、途中お茶園展望台に寄ってしまいました笑。



 お茶園からは、大鳴門橋を東から見ることができます。これで鳴門の景色は見納めです。



 結局エディで荷物を取り、バス停に着いたのは発車3分前でした笑。ギリギリ😂


 結局バスの中では寝てしまい、気がついたら徳島駅に着いていました笑。時刻は16:40。



 駅ナカで少しお土産などを見てから宿へ。


旅館 ニュー丸新


 本日の宿は徳島駅から徒歩20分くらいのところにある旅館 ニュー丸新さん。2食付きで8800円で、かつ食事の評判がかなり良かったのでここに決めました。大浴場もあるんです。



 昔ながらの雰囲気の残った、好みのタイプのお宿です。



 お部屋はこの宿に1つしかない洋室ツイン。他のお部屋は和室になります。コンパクトで居心地良さそう!


宿の夕食


 大浴場で汗を流してから、夕食はこちらの食堂で。この後まだ観光が残っているので、18:00〜にしてもらいました。



 こちらが夕食!8800円でこの量のご飯が出てくるのすごくないですか!?どれも美味しいんですが、やっぱりお刺身は最高!わざわざ市内のお店探して行くのも面倒なので、ここで食べて本当良かったです😊


阿波踊り会館


 夕食を食べた後は、15分ほど歩いて阿波踊り会館へ。



 19:30ごろ到着。ここでは毎晩20:00から、阿波踊りを見ることができるんです!



 館内にはお土産屋さんもあります。



 こちらが公演会場。25分前くらいに入ったのでガラガラですが、直前になるとけっこう混んできました。



 約50分間、毎晩違う連が公演を行っています。阿波踊りを生で見られる機会はそうそうないので、とっても貴重な経験でした!本当に楽しかった!

 途中で阿波踊りのレクチャーもしてくれ、舞台上で観客も含めてみんなで踊ることになりますが、強制じゃないのでご心配なく!半分くらいの人は座って観客になっていました。

 本当の阿波踊りは混雑しますし、宿泊も高くなるので訪れるのが厳しいですが、ここならいつでも見ることができるので、徳島に行ったら絶対おすすめの場所です!


 ということでモリモリの1日目はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。明日もお楽しみに!