目次
2日目: 絶景の仁淀ブルーと鰹の藁焼き体験!
徳島から高知へ!
2日目も快晴です。
朝食はこんな感じ!朝からとっても豪華!どれも美味しく、エネルギーチャージです!
8:20に宿を出発し、徳島駅まで歩きます。
徳島駅には8:35到着。
ここからは「若者限定四国フリーきっぷ」を利用します。この切符は25歳以下の若者限定でたった12000円で、3日間JR四国の特急列車自由席、普通列車、一部のバスなどが乗り放題になります!
徳島駅は中心駅でありながら、昔ながらの木造の雰囲気を残しており、駅の外観の立派さと良い意味でギャップがあります。
乗車するのは9:00発、徳島線の特急「剣山」阿波池田行。なんと約40年前の国鉄時代に製造された車両です!
車内はご覧の通り少々時代を感じます笑。この昔っぽい匂いがたまりません笑。
案外座り心地が良くてびっくり。
列車は徳島県を横断していきます。
基本的にずっと吉野川の並行して走ります。水がきれい!
約10分遅れで、終点の阿波池田に10:25着。本来はここで高知行も特急まで10分時間があったのですが、遅延した影響で慌ただしい乗り換えに…。
こちらが高知行の土讃線特急「南風」。岡山駅から来ています。
3両編成で、3号車のみが自由席。窓際と一部の通路側がほぼ埋まるくらいには混雑しています。運良く1つだけ残っていた窓際ゲット!
阿波池田を出発した列車は、再び吉野川沿いを南下していきます。写真は徳島県西部の観光地、大歩危峡付近。川下りや、祖谷のかずら橋などが名所ですが、今回は都合上パス😭
列車は四国山地の山の中を突っ切り、平地に出てきました。ここは後免駅。「ごめん」と謝っているように聞こえるのが面白い笑。
阿波池田から1時間ちょっと、11:30に高知駅に到着しました。
高知駅はこんな感じ。若干駅自体は小さい感が否めませんが、お土産屋さんやコンビニなど最低限の設備はあります。
高知観光へ!
仁淀ブルー
高知駅から2分ほど歩いたところにあるタイムズカーシェアで、大学の友人2人と待ち合わせ!ここからの3日間は三人旅になります!!私は運転ができないので、道案内で彼らを助けます笑。
ここからまず向かうのは、日本一美しいと言われる仁淀川の「仁淀ブルー」。その中でも仁淀川町にある中津渓谷にむかいます。
車を走らせてすぐに目に飛び込んでくるのが高知城。案外大きくて驚きです。
高知駅を出発して40分くらい経ち、お腹が空いてきたので、日高村にあるレストラン高知で昼食!
ちょうど仁淀川町に向かう国道沿いにあったので寄ったのですが、かなり車がたくさん止まっており、人気店のよう!
お店の中はこんな感じ。軽井沢にありそうなオシャレな店内です。
メニューがたくさんあって迷いましたが、私は日高村で採れたお茶を使った茶そば!お茶の香りがフワッと広がる美味しいお蕎麦でした!
友人はここの名物のオムライス、御膳を食べていました。おそらく何を食べても美味しいと思います笑。
お昼ご飯を食べたら再び移動開始。少しずつ仁淀川が見えてきます。
14:10に中津渓谷に到着しました。入り口に駐車場があるのでそこに車を止めました。
駐車場から約1.5kmほど先の雨竜の滝までがメインルートですが、私たちはさらにその先の石柱まで足を伸ばしてみることにしました。
ワックワクの渓谷散策開始です!
まず目に飛び込んでくるのがこの鮮やかな仁淀ブルーですよ、、、今まで見た川の中で1番美しい…。
透き通った水色に癒されます。涼しくて気持ちいい!!
面白い形の岩がところどころにあり、ついついたくさん写真を撮ってしまいます笑。
かなり登っていくので、中々体力を奪われます。
さあ、ついに雨竜の滝が見えてきました!急に気温も下がってきました。
こちらが雨竜の滝。爆音、爆速で流れ落ちる滝からは、自然の壮大なエネルギーを感じます。
正直すごすぎて、笑っちゃうくらい…。昨年の夏の旅行で和歌山県の那智の滝を見ましたが、ここの滝は距離が近く、今までで1番迫力のある滝だったと感じました。
ほとんどの観光客は雨竜の滝で引き返しますが、私たちはその先の石柱へ。しかしここまで以上に道が険しく、途中ハチもいたので、あまりおすすめはしません。引き返そうと思いましたが、すでにかなり石柱の方まで来てしまったので、もう先に進むしかない!
こちらが石柱。たしかに岩の形は面白い笑。でもあまりにも雨竜の滝がインパクト大きすぎて、ちょっと物足りなく感じてしまう…笑。
ということで石柱の脇にある階段を使って、道路に上がってきました。ここから約1.5km歩いて駐車場に戻ります。仁淀川観光は駐車場往復でちょうど1時間くらいでした。
桂浜観光
絶景の仁淀川を後に、高知市の観光名所、桂浜に向かいます。
夏の午後の風景が美しい…。
桂浜に向かう途中。高知県ではビニールハウスを使った促成栽培が盛んですからね、その雰囲気を感じ取れて少し面白かったです。
1時間30分くらいかけ、桂浜には16:45ごろ到着。車の返却時間まであとちょうど1時間なので、サクッと見ます。
桂浜には坂本龍馬像が立っています。仙台の青葉城の伊達政宗像の大きさを想像していたのですが、かなり大きくて驚きました。
基本的にはいたって普通の浜ですが、太平洋がかなり荒々しく波を立てています。この波に揉まれるからカツオが美味しいのでしょうか?
そしてなんと遠くにはうっすらと虹がかかっています。この写真では中央左手に写っています。
サクッと砂浜を歩いて桂浜観光終了!
はりまや橋周辺。
高知駅近くのタイムズカーシェアに17:35ごろ車を返し、はりまや橋周辺を歩きながら夕食のお店に向かいます。天気は悪くないのですが、雨が降ってきました。
札幌市時計台、長崎オランダ坂と並んで日本三大がっかり名所として知られるはりまや橋ですが、街歩き中に急に見えてくるので、やっぱり少しワクワクします笑。
はりまや橋周辺は綺麗に整備されており、少し風流な感じ。
日本史で習う自由民権運動の中心となった立志社の跡も、はりまや橋の近くにあります。
夕食
夕食は高知の藁焼き鰹を食べるために、「明神丸はなれ」というお店へ。明神丸自体がかなり有名なお店ですが、ここの「はなれ」は少し特別です!その理由は後ほど!
席は六人掛けの広い半個室に通していただきました。
まずはお酒で乾杯🍻
高知の名産のゆずやボンタンなど、さまざまな柑橘を使ったお酒を飲んだ後は、日本酒飲み比べセット笑。みんなで回し飲みして味をチェック笑。最近は私も日本酒が飲めるようになってきました笑。でも味の違いまではまだわからない笑。
お通しはめかぶでした。
土佐ジローの卵焼き、
鯨の唐揚げに、
炊き立てのお米!どれも美味しい!
そしてこのお店の目玉は、鰹の藁焼き体験なんです!!実は数ある明神丸の中でも、高知の「明神丸はなれ」だけでしか藁焼き体験はできないんです!それがこのお店が特別である理由でした!
すごい炎!!でも店員さんが説明をしてくれるので失敗することはありません!思っていたよりも一気に鰹の表面に炙りが入ることに驚きでした!とっても楽しい貴重な体験ができました!
そして自分たちで焼いた藁焼き鰹は、すぐに厨房で切って舟盛りとして盛り付けてくれます!
めっっっちゃ美味しい!!藁の香りがスッと鼻に抜ける感じがたまりません!自分たちで作ったものなのでなおさら美味しく感じます!
そしてこちらが鰹のたたき!
そして藁焼き体験なしの、普通の鰹の塩たたきを追加。美味しいのでいくらでも食べられます笑。塩で食べるのがやっぱり良いですよね〜!
最後に締めの冷やし鰹ラーメン!!これでもかっていうくらい鰹を食べ尽くしました!!どれも美味しくて、本当に楽しい高知での夕食でした!
高知市を後に、四万十市へ!
実は2日目は高知市で宿泊ではありません笑。けっこうお酒を飲んではいるのですが、今日の目的地はここから特急で2時間進んだところにある、高知県四万十市の中村駅です。
ということで夕食後、高知駅まで歩いて戻ってきました。
夕食での締めのラーメンがギリギリの提供だったため、高知駅に着いたのは特急発車の10分前でしたが、間に合って良かった笑。
乗車するのは、高知駅21:18発、特急あしずり号の中村行最終です。
暗い中駆け抜けること2時間弱、23:04に中村駅到着です。友達2人は寝ていたので、私はブログを書いていました笑。
中村駅はこんな感じ。地方で23:00過ぎなのにここまで明るい場所も珍しいかもしれません。
とりあえず明日の朝食を駅前のローソンで購入。なんと24時間営業です。
駅から徒歩5分で、本日のお宿「ホテルサンリバー四万十」に到着。
チェックインの際、なんと1泊朝食付きで予約していたことが判明しました笑笑。んー楽天の予約詳細を見るとたしかに朝食付きで予約してましたね… 私のスマホのメモでは素泊まりと書いていたので完全に素泊まりのつもりでした笑。ローソンでご飯買わなくてよかったじゃん!!笑
でも美味しいホテルの朝食食べられるのはシンプルに嬉しい!!
お部屋はこんな感じでエキストラベッド入りのトリプルルームです!新しくて綺麗で快適そうなお部屋!!
ちなみに3人なので1人はエキストラベッドに寝るわけですが、じゃんけんの末、私は無事普通のベッドを獲得しました笑。寝心地最高!!
今日も長くなりましたが、最後までありがとうございました!明日もお楽しみに!