前回の記事で書いたように、今回はJR東日本の「どこかにビューーン」を利用した一人旅に行ってきました!「どこかにビューーン」の詳しい説明は前回を読んでくださいね!


 どこかにビューーンで当たったのは北陸新幹線の上越妙高駅!ということで、上越と富山旅行です!初の富山県!楽しみ楽しみ😉


目次

0日目: どこかにビューーン体験記

1日目: 上越観光&立山連峰の絶景!金太郎温泉に癒される

2日目: 富山市内観光!美味しいお寿司に舌鼓



北陸新幹線で上越妙高駅へ



 東京駅から出発。やっぱりこの新幹線ホームはワクワク感がありますね。



 乗車するのは、8:41発のはくたか555号。



 車内は赤色の座席が並んでいます。今回は3列シートの窓側を指定しました。通路側にも人が来なかったのでとっても快適でした!

 


 高崎駅が近づいてくると、赤城山が見えてきます。良いお天気でよかった!この良いお天気は長野駅まで続きましたが…



 長野駅を超えて、飯山駅が近づいてくると猛吹雪…。野沢温泉とか近いですもんね…。



 飯山周辺は大雪でしたが、上越妙高の近くになると再び晴れ間が見えてきました。



 外の景色を見ているうちに、上越妙高駅に到着。東京駅からほぼ2時間でした。(新幹線早い…)


上越市・高田城観光


 上越市は高田城が有名なので、行ってみます!

 上越妙高駅では13分の接続で、高田方面のえちごトキめき鉄道線に乗り継げました。



 この列車で高田駅へ。わずか2駅です。



 11:00ちょうどに高田駅到着!面白い外観の駅です!



 高田駅から高田城までは徒歩で15分ほど。お城へ向かう途中の本町通りは、ご覧の通り屋根があるので、雨の日も雪の日も歩きやすいかと思います。

 商店街は人通りが少ないものの、音楽が流れていてオシャレな雰囲気です😉



 そして高田城址公園に到着!ここまで来ると雪がけっこう残っています。



 赤色に塗られた舞台のようなもの。雪がいっぱい残っているので、内心ワックワクです笑。



 お城が見えてくると同時に、雲が消えて快晴に☀️

 もはやコートが暑いくらいです笑。



 お城の周りを歩きながら、写真を撮りまくっています笑。雪と青空にお城が映えますね!

 お城周辺を散策して、高田駅へ戻ります。



 戻る途中にも綺麗な景色が!



 高田駅に戻ってきました。

 本当は本町通りのうどん屋さんでお昼を食べたかったのですが、なぜか混雑していたので駅前のラーメン屋さんへ…と思ったらラーメン屋さんは休みでした涙。

 他にご飯処を探しても中々食べたいものが決まらず、そうこうしているうちに乗りたい電車の時間が近づいてきたので、昼食はパス。


糸魚川観光


 ここからは糸魚川へ向かいます。高田駅12:47発の列車で、再び上越妙高駅へ。



 13時前に上越妙高に戻ってきました。駅ナカにはお土産屋さんもあります。この中に飲食店もあるのですが、乗りたい新幹線まで15分ほどしかなかったので、これもパス。



 そんなこんなで昼食を食べないまま、13:14の新幹線に乗車。どこかにビューーンは上越妙高までなので、ここから糸魚川駅までは自腹です笑笑。



 糸魚川駅には13:27に到着。



 糸魚川ではフォッサマグナミュージアムへ行きたいのですが、バスの出発まで30分弱あるので、日本海が見える展望台まで行ってみようと思います。



 日本海口の駅前は寂れてしまっており、あまり賑わいは感じられません…。



 歩いて5分くらいで日本海展望台に到着。冬にしては穏やかな海でした。



 さて、糸魚川駅に戻り、アルプス口を13:55に出発するバスに乗車。

 余談ですが高田駅から糸魚川駅に来る途中で新幹線を使ったのは、このバスに間に合わせるためでした。(高田から直江津周りの在来線で糸魚川に来ると、タッチの差でバスに間に合いません!)



 フォッサマグナミュージアムへは10分ほどで到着。



 こちらが入口。フォッサマグナというのは、日本列島を地質学的に東西に分ける大きな溝(断層)のことで、この溝の西端にあたるのが糸魚川ー静岡構造線というものになります。

 糸魚川には非常に古い地層も露出しており、この博物館には様々な化石岩石が展示されています。また糸魚川周辺で採れるヒスイや鉱物も展示されており、とても独自性のある博物館です。

 この博物館で特に印象に残ったのはやっぱりヒスイですね!緑色の美しさはもちろん、ものによっては紫色だったりするので、見入ってしまいます。石からパワーをもらえる感じがしました笑。



 14:50ごろにフォッサマグナミュージアムを見終わりました。 

 フォッサマグナミュージアムから糸魚川駅へ戻るバスは15:20にあったのですが、30分もバスを待つのが嫌だったのと、糸魚川の街を歩いてみたかったので、駅まで3kmの歩き!笑



 40分ほど歩いて糸魚川駅到着。途中は住宅街ばかりでした笑。


初の富山県へ!


 糸魚川駅からは、えちごトキめき鉄道線で富山県を目指します!



 列車からは綺麗な山々が見られます。



 列車は新潟県と富山県の県境にある親不知海岸を抜けています。断崖絶壁と日本海の荒波により、古くから北陸道の難所だと言われてきた場所です。



 富山県に入り、泊駅が近づいてくると残雪が目立ってくるように…。



 16:10に富山県の泊駅に到着。



 泊駅では16:20発の「あいの風とやま鉄道線」に乗り継ぎ、終点の富山駅へ!

 (本当はこの列車を魚津駅で下車して宿に向かうつもりでしたが、お天気がとても良いので、晴れた日の立山連峰を見るために富山駅まで向かうことにしました。)



 泊駅を過ぎると、すぐに立山連峰が見えてきます。全国の様々な鉄道に乗ってきましたが、富山のこの景色は中々類を見ない美しさだと感じました。



 列車は黒部市、魚津市、滑川市と、富山県東部の3つの市を超えて、いよいよ富山市に!そしてこの辺りで日の入りの時刻となりました。



 富山駅には17:07に到着!すでに日の入りを過ぎていますが、日没後でも1時間程度は明るいので、急いで立山連峰を見渡せる展望台へ!



 富山駅から鬼の形相で向かってきたのは、駅から徒歩5分ほどのところにある富山市役所展望台(初めて富山に来たのに、駅ナカも環水公園も見ずに必死に市役所を目指す人なんて私以外にいるのでしょうか?笑)

 この展望台からは富山市内を360°見渡せます!なんとか明るい時間に間に合いました!



 立山連峰の反対側には、神通川夕焼け空が映ります。



 17:30ごろになると、暗くなってきて、街の明かりが映えます。



 少しズームすると、より立山連峰が際立った写真が撮れます。



 30分近くも富山市役所の展望台に滞在しました。

 再び歩いて富山駅へ。イルミネーションが美しいですね。やっぱり賑わい度合は桁違いです。



 来た時は市役所まで焦っていたので素通りしましたが、富山駅はこんな感じです。駅の中には路面電車の駅や、商業施設がたくさん入っています。



 今日はとにかく晴れた日の立山連峰を見るためだけに富山駅へ来たので、富山市内の観光は明日に回します!

 先程乗ってきた列車で通り過ぎた魚津市の宿に向かう前に、夕食だけ済ませます。駅ナカのブラックラーメンのお店「大喜」さんにやってきました。



 ブラックラーメンといえば、この黒さとザク切りのネギですね!

 一口食べてびっくり‼️とにかくしょっぱいんです。以前東京で食べたブラックラーメンはこんなにしょっぱくなかったのですが…。特にメンマとチャーシューは、健康に悪そうなレベルのしょっぱさでした…。

 注文のときに店員さんに「かなりしょっぱいので生卵や白米はいかがですか?」と聞かれたのですが、生卵はアレルギーが心配だし(多少火を通せば食べられるのですが怖くて…)、個人的にラーメンと白米を一緒に食べるのが好きではないので、そのままのラーメンを頼んじゃったんですよね…。もう少し薄めにトッピングの味付けをした方が良い気がしました。


 …とかなんとか書きましたが、なんやかんやで癖になっちゃう味でもあるんですよね…もしかして「しょっぱい→だけどなんか癖になる」っていう過程も含めてのブラックラーメンなんでしょうか?笑


金太郎温泉・光風閣


 店員さんの忠告を無視してラーメンだけを頼んでしまった後悔と、なんかもう一回食べてみたくなる好奇心という2つの感覚が混ざったまま、18:40発の魚津方面の列車に乗り込みます笑。



 魚津駅には19:05に到着。ここから本日のお宿「金太郎温泉 光風閣」まではタクシーで!

 ここから3kmほどなので歩けなくもないんですが、今回の旅の目的は「温泉に入ってのんびりすること」なので、こんなところでケチるわけにはいきません。なんのために頑張ってバイトしてるんだ!!


外観


 もう暗くてあまり見えませんが、お宿に到着。大きくてとても豪華なお宿です。


館内


 こちらがラウンジ。



 ラウンジにはフリードリンクがあります。嬉しい!!



 こちらが廊下。


お部屋


 お部屋です。眺望無しの訳あり部屋なのに…なんか豪華だぞ…?



 ベットもふかふかで気持ちよさそう!1人でこんないいお部屋泊まれるの嬉しいです😉


宿泊者専用温泉


 チェックインしてすぐに温泉へ!このお宿には、宿泊者専用大浴場と日帰り温泉施設「カルナの館」があり、宿泊者は両方使用できます。

 まずは宿泊者専用の温泉へ。



 大浴場の前には休憩所があり、ウォーターサーバーもあります。家族で温泉に入る時には、ここで待ち合わせができそうですね笑


金太郎温泉公式ホームページより引用

 こちらが宿泊者専用大浴場!硫黄の香りがぷんぷんしていて、入った瞬間にジワーっとくる温泉でした!熱めとぬるめの2つの浴槽があり、熱めの方がより疲労が取れたかな!


日帰り温泉施設「カルナの館」


 こちらが宿泊棟とカルナの館を結ぶ連絡通路。


金太郎温泉公式ホームページより引用

 カルナの館の方には、露天風呂があります!この日は晴天だったので、星空がとても綺麗に見えたのが印象的でしたね。

 そして露天風呂に注目が集まりがちですが、ここの内風呂はかなり硫黄濃度が濃く、白濁のお湯です。宿泊者専用のお風呂よりもさらに温泉成分が濃い気がしたのは気のせいでしょうか?

 

 どちらのお風呂も身体の芯から温まる良いお湯でした!


お部屋での至福の時間


 私もようやく20歳になったので、お酒が飲めます!富山駅でレモンサワーと、富山のりんごを使った酎ハイを買ってきました笑。

 成人式休んで1人で温泉入って1人で酒を飲む…たまらんな〜w

 私はそれなりにはお酒に強いので(?)、飲んで少しゆっくりしてまた温泉に入るのでした笑。

 


 とても長くなってしまいましたが、1日目はここまで!