今回は『娘ちゃん』のお話を並行して、はじめてみます。

実際には息子くんとはズレた年のお話。


うちの息子くん娘ちゃん

ちょうど3つ離れています。

なので、息子くんが公立の中学に行くとなれば受験が被るという事に😅


でも、実際には息子くんは中高一貫校に進学してくれたので、そうなる危険は回避しました。


…ですが…

娘ちゃん、息子くんに勝るのんびり屋さん。

小学校1年生の時には算数、『頑張ろうクラス』(ついて行けない子をフォローする少人数のクラス)に行っていたり…

ビックリして少しお勉強見てあげたらしばらくして『応用クラス』にいたりして💦

公立の小学校です。

きめ細やかな勉強をしてくれる良い学校ですが、特に4年生あたりから宿題が圧倒的に少ない状況が続きました。

つまり…自ら勉強を進んでしない娘ちゃん。

勉強、やってません!


息子くんの受験が終わってから、娘ちゃん…


『わたし、お兄ちゃんみたくキチガイのように勉強しないからね〜💕


って。言ってました。

新4年生になってenaに通わせてみたりしたのですが、やる気、全くなし

授業料がもったいないから、すぐに通うのを辞めました。


そうしたら、ニコニコ😊して。

かわいいんです。


別に無理をして塾に行く必要無いし。

勉強したくないなら、それでもいいし。

お兄ちゃんも、

中学に入ってからの学習態度は一変

学校のテスト勉強すら何時やっているのか判らない

くらいに学校生活を満喫!していたから。

家庭内ではお勉強のムードは皆無


そんな中のある日。

泊まりでスキーに行った折…


息子くん、

『やっぱり高校受験無いって楽だわ!』

みたいな会話を娘ちゃんにしていた。


娘ちゃん、

『中学受験だって、死ぬほど勉強してたじゃん。やだよ。』


息子くん、

高校受験して、入った高校でまたすぐに大学受験ってしんどいじゃん。』

って。


息子くんは鉄緑会にも入ってないし、早稲アカには中学でも引き続きチョイお世話にはなっていますが、ヌルヌルの中学生活を満喫しています。


娘ちゃん、このやり取りのせいなのか…


しばらくして、


『ねぇ、パパぁ。今から中学って受けられるの??』と。

6年生になる寸前の3のお話し。


普通に言えば無理!な時期。

息子くんだって新小5から始めたのは出遅れ気味だったから。


息子くんに寄り添って分かったこと。

それは

都会の中学受験は半端無い、という事実。


学校のお勉強の内容、すなわち教科書のお勉強がキチンと完璧に出来ていて、クラスのトップ、いつもテスト満点!って子でも、トレーニング無しには問題に太刀打ち出来ない


これは残念ながら現実と言わざるを得ません。

算数は方程式とか無いから各種の長文問題の解答方法パターンを覚えなきゃならないし。

理科社会は、ある意味で公立高校の入試レベル以上の問題を解けるスキルが求められる。


実際、中学入試を終えたばかりの息子くんが大学入試の共通テスト日本史地理を解いたのですが、平均点以上取れたのですから。



↑共通テストに取り組む息子くん


しかし、前向きな娘ちゃんのキラキラした目を見ると…そんな事は言えない


で、


『どこに行きたいの?』

と聞くと…娘ちゃん、

わかんない。でも、あんまり遠くない所』

受かるところあるかなぁ…


わかった。

じゃあ、今から受けられるところ、探そう。

でも、あと数ヶ月、勉強しなきゃだよ


うん。ありがとう


となり。

パパとしても、いろいろと調べたのさ。


まず。

息子の時と違い、早稲アカ日能研入塾テストなんて受けられる訳がない。

新5年生から始めた子も基礎を既に繰り返し演習している。

まして、娘ちゃんは、応用的な問題なんかはやった事がない

受けてもモチベーション落ちまくるのは確実。入っても絶対について行けず、消化不良になる!


どうしよう。(つづく)