昨年9月に急逝した兄
生前兄が臓器提供の意思表示をしていたので
脳死状態に陥った後
臓器を待つ方々へ提供された
後にお客様からお聞きしましたが
スペインは臓器提供が世界一のよう
https://www.jotnw.or.jp/explanation/07/06/
日本は本当に少ないね。。。
その日本に住む日本人の私も
兄の死後の臓器提供には抵抗があったけれど
家族もみんな承諾しているし
何より本人の意志が優先される
こんなに早く死んでしまうとは
兄自身が思ってなかっただろうに💧
臓器提供がなければ
まだ生きている兄に会えたはずなのに
そんな風に思ってしまう自分もいました
だけど
昨日姪っ子1号からメッセージが届き
臓器提供を快く思わなかった自分を恥じた
病院から電話がありました
父の臓器移植が
非常にうまくいったと説明してくれました。心臓は44歳の方にに移植され
肝臓は61歳の男性に
彼の2つの腎臓は同じく
別々の2人の若い方方に移植されました。
父と薬のおかげで
4人は家族や愛する人たちと一緒に
暮らし続けることができます。
兄の臓器は人の命を救ったんだ
そしてこれからも生き続ける💧
兄への喪失感がなくなるわけではないが
気持ちは軽くなりました
臓器提供という事例が
まさかこんなに近くの身内に起こるとは
考えもしなかった事
今後私が生きている間
そして、自分の死後も臓器提供はあり得ない
そんな風に考えていましたが
これをきっかけに
また気持ちも変わるかもしれません
臓器提供の意思表示の少ない日本人
これから増えることはあるのだろうか?
みんな気軽に打つプラセンタ
これを打つと臓器提供はもちろん
骨髄ドナーにもなれません
私は自分の家族が
もしもそれを必要とする病におかされたら?
そう考えてしまって
打たないと決めています
考え方は人それぞれ
打っている人を批判しているわけではなく
ドナー登録の少ない日本で
自分の家族を救う確率を
1ミリでも下げたくなかった
まさか自分の家族がそんな病気になるまい
そう思いたいが
不安症の母をみてきた私は癖で
常に最悪な状況を想像してしまう
備えあれば憂いなし、だと思いたい