ロストケア

きっとこれも暗くなるやつやな。。。

そう重いながらも

長澤まさみちゃん好きなので観てしまう
あらすじを見てすぐに思い出したのが

相模原事件
こちらは障害者施設でしたが


介護を必要とする高齢者を41人も殺害する

実際には42人

最初の1人は自身の父親だった。。。

世の中には穴に落ちこんでしまう人達がいて

それに救いの手を差しのべる事もされない

「お金」があればまた違う結果になるのだが

「お金」がなくて

自宅介護を余儀なくされる人達の重圧

愛する家族を自分が苦しめているなら

消えてなくなりたい、と、思うのも

無理のないことなのだろう

殺したのか?

救ったのか?

殺された人達は

もっと生きたいと思っていたのか?

遺族はもっと生きて欲しいと思ったのか?

国はもっと自国の介護に苦しむ人達を

救うことを優先すべきではないのか?

他国にお金をばらまく事しかしない

日本の政治に憤りを感じるばかりでした

介護らしい介護の経験のない私には

想像を越える苦しみや辛さが描かれた映画

最後は涙で終わりました