娘の幼稚園受験でのカミングアウト
知ってる人もいるんだけどね😅
入園入学の季節に
受験を経ての進学の方もいらっしゃり
それは希望の学校であったり
そうでなかったり。。。と、
色んな記事を拝読し
我が家の最初で最後だった「受験」について
少し備忘録を残そうと思いました
娘の幼稚園受験は21年前の事
はるか遠い昔のようですが
鮮明に覚えています
父の看病で何をすることもできなかった8月
9月に入り
母がある幼稚園の願書をもらってこいと
私に命令する
いやいや❗あんなこと無理やって❗
何度もそう言うものの
絶対に引き下がらない母
しぶしぶ願書を頂きに向かった残暑厳しい日
その次の日に父は亡くなりました
お通夜や葬儀の忙しさで
娘の幼稚園受験どころではなくなって
もうそんなことどうでもよくなっていた私に
母は絶対に受験して通わせろ。と、言い
お父さんの遺言や❗とまで言い出した
↑
絶対に言ってないと思うけど😓
言い出したら聞かない母に
しぶしぶ願書を提出したものの
一気に不安が押し寄せる
夏の間中
幼児教室や塾など全く通わず
「アンパンマン」漬けにしてしまった娘
お行儀や挨拶は出来るものの
テクニック等
全く身に付けていなかった私達親子
本当に合格なんて出来るんやろうか?
不安に押し潰されそうになったとき
近所にお住まいの
私の後輩にあたる先輩ママからアドバイス
前もって園長先生に
ご挨拶に行くことを勧められました
当時の園長をよく知るお客様に
アポイント取って頂き
「お話」を伺いに行きました
忘れもしません
GODIVAの1万円のチョコレートを台にして
その上に「ご挨拶」と書いた封筒
金額は割愛しますが
これを裏口入学とは言わない
金額の大小はあっても
同じことをしている父兄が多いし
これで娘をよろしくとは一言も言わない
あくまでも「ご挨拶」
園長先生との面談を希望する父兄
特に私のような「卒業生」にとって
ご挨拶は当たり前のようだったと
記憶しています
その日からは短い期間でしたが
園長先生のおっしゃったことを忠実に実行
だけど最後まで塾に行かせなかった事が
かなりのプレッシャーとなりました
当日娘には
先生にお名前呼ばれたら元気よく返事して
違うお部屋へ行って頑張ること
最後まで頑張ったら
Lの好きなスペイン村へ行こうね🎵
そんな風に言った記憶
受験服はBURBERRYで購入
ブカブカのは着せれないので
ジャストサイズ100を泣く泣く購入
確か頭の先からつま先までで10万位?
もちろん母に請求しましたが😅
形から入った身の程知らずの幼稚園受験
それほど甘くなかった
後日届いた合否結果
それは合でも否でもなく
指定の日に園長室へ来てくださいという通知
これの意味がわからず
同じ幼稚園に通わせてる同級生に電話
すると、これは「条件入園」だろうと
教えてくれました
指定の日に園長室で
お聞きしたのはまさしくそれで
娘の発達は未熟で(3月生まれということも)
合格の基準には達していないということ
条件入園とは
小学校入学時に
その適正力に達していない場合は
入学を辞退するという条件付きでの入園
かなりの上から目線ですが
他にも数人の条件入園者あり
条件入園者が「入園しない」となれば
定員割れするのに。ね😅
長くなるので次に続きます

