母が亡くなったのは月曜日
医師に呼ばれた土曜日には
いつ呼び出されるかわからない状態でしたが
母は週末を乗りきって
お店が休みの月曜日のお昼に息を引き取った
「仕事をちゃんと続けなさい」と言うように
葬儀社との打ち合わせは火曜日で概ね終了
土曜日のお通夜まですることは殆どなく
水曜日から普通に仕事をしました
お待たせしているお客様のために
そして
ご近所に悟られないようにと。。。
あの性格なので
熱烈に慕ってくださる方もいらっしゃる反面
敵も多かった母
近所のお店のお客様ではない方が
私の顔を見るたび何度も
「お母さんどうなん?」
「大丈夫なんやろな?」
「私も人に聞かれるから」
「お兄さん帰ってたやろ?」等々
母とはそれほど親しかったでしょうか?
親しいどころか
その方が吹聴した母の色んな悪口が
回り回って耳に入ることもしばしば
あんた、絶対に地獄へ落ちるからな❗
言葉にはしませんでしたが
「母は大丈夫です」と、答えながら
心の中で念じてしまいました(笑)
葬儀が済んだ後は顔を合わせても
私に話しかけることはない
おそらくどこかから
母の死を聞き付けたのでしょう。。。
具合悪い時には
ズカズカと土足で踏みにじるくせに
「御愁傷様」も言えない人
こんな時
人の本当の気持ちが色々と見えたりしますね
親しかった方々や
母に会いたい。と、おっしゃってくださる方
その方々には仕事の合間に
葬儀場へお連れしていたので
母の死の余韻に浸ることはなく
なかなか忙しい日々を過ごしていました
木曜日の夜には兄が帰国し
家で夕食を共にしました
中華が好きな兄
麻婆豆腐は四川風が好み
あとひとふんばり❗と、
お通夜が始まる寸前まで仕事しました















