母の緊急入院当日の夜は


眠れたのか?眠れなかったのか?


急場に備えて服を着たまま寝ましたが


幸い病院からの呼び出しはなく


ほっとしていたのもつかの間


朝の9時に母の携帯から着信があり

(母からの着信音は個別音なので)


家族がみな「ビクッ‼️」とする


出てみると


意外にも元気な声で


矢継ぎ早に思いの丈の文句を並べる


「こんな病院アカンわ❗」

「医者が最悪で何もしてくれない」

「看護師も呼んでも来てくれない」

「ここにいたら治らない」

「私はどうせアカンねやったら帰りたい」


なだめても、すかしても


口から出てくるのは病院への不満ばかり


呼吸状態が良くないのに興奮して喋る母


これじゃ良くなるものも良くならない


どうすれば良いんだろう。。。


とりあえずは13時~17時の間の


差し入れ可能な時間に病院へ行く約束をする


この時頼まれたのは


栄養ドリンク


補聴器の電池


携帯のバッテリー充電器などなど


電話を切っても


まだかまだかと何度もかかってくる


看護師さんに許可を貰ってるから


部屋まで来て欲しいと懇願されるが


基本的に全面面会禁止なので


持っていった品物も


病室のある階のエレベーター前での受け渡し


メールで届けたから、と、入れると


すかさず電話がかかってきて


なんで部屋に来ない❗

ちゃんと言ってあるのに❗

本当に来たのか❗

嘘を付くな❗


と、錯乱状態に。。。


いつでもどんな時でも特別扱いを受けさせ


して欲しいこと等は


どんなことでも叶えてきてしまった私


ここへきてこの事が


悪い方へと母を向かわせてしまいます💧



この日の母からの電話は合計20回


寝るまでかけ続けてきていました



自分の欲求が通るまで私を動かそうとする


ちなみにこの日は日曜日で


お店は予約が満席状態


母の電話で何度も仕事を中断


前日とは違う意味で疲れはててしまいました


だけどこの日はまだまだ序の口だったのです


入院生活3日目に続きます