パパとの月イチの映画鑑賞

彼の希望が優先

アクションか時代劇と決まっていて

今回は時代劇

「決算!忠臣蔵」
こちらが原作だとか
討ち入りまでの期間のお金の詳細を

大石内蔵助が記し残したそう

この映画を観て読みたくなりました

大したネタバレはありませんが

少しだけ。。。

私の大好きな「忠臣蔵」とは

全く目線が違っていて


お金のやりくりに苦労する

岡村隆史さん演ずる矢頭長助

大石内蔵助とお金の工面でやり取りするのが

ホンマに面白かった

濱田岳演ずるのは

文雅にたしみのある大高源吾

俳号は子葉

討ち入りの前日橋の上での一句が

私のなかでテッパンなんですよ

両国橋のたもとで宝井其角と詠みあうんですが

「年の瀬や 水の流れと 人の身は」 
「あしたまたるる その宝船」
 
これは討ち入りをほのめかす句として

逸話ともいわれています

ですが

今回は全くそういうことに触れず

金勘定が全面にくる

もうね

忠臣蔵の概念を覆すお話でした☺️
横山裕は不破数右衛門

剣術の達人
浅野内匠頭の妻は阿久里、後の瑤泉院

石原さとみさんの演技も良かった☺️
忠臣蔵なのに

討ち入りのシーンがまるで無し

なのに物語が成り立つ面白さ

何が本当だったのか

またまた忠臣蔵に興味が沸いてきました

30年位前は大晦日といえば

「忠臣蔵」が放映されていました

「あっぱれな忠義心」など

せせら笑われそう(((^^;)

この映画には「武士の一文」という言葉も

度々出てきますが

「それ、何ですか?」の時代になりつつあります

昔、私が「忠臣蔵」ばかり見ていた事を

パパが覚えていて

映画の後のパパのモクモクタイムでは

私がついつい饒舌になってしまって

話が弾みすぎました