嫌がるパパを引っ張って

私の観たい映画へ
「万引き家族」
冒頭の万引きシーンから
家族で盗んだカップ麺と
買ったコロッケを食べるシーン
麺類を食べるシーン何度も出てくるんですが
久しぶりにカップ麺食べたくなりました(笑)
●人が捨てたものを拾っただけ
祥太は幼い頃
パチンコ屋の駐車場で死にかけてたのね
それを助けた?
りんは虐待で寒空外にほり出されていた
凍死するかも?なんですよね
「捨てたもの」とはほっておくと消える命
「拾う」事によって命は救えるんだけど
●JKビジネス
お友だちがとても衝撃を受けていました
どういういきさつかわわかりませんが
娘が「性」を売るという決断をするのは
どういう育ち方だったんだろう?
できるなら「そこ」とは一生関わりたくない
●駄菓子屋じいさんの優しいさ
妹にはさせるなよ。と
気付いてはいるけど
気付かないふりをする事は本当の優しさ?
●祥太役の男の子の成長が楽しみすぎる♥️
城桧吏(じょうかいり)くん11歳
間違いなく将来イケメン✨
●子役佐々木みゆちゃんの喜怒哀楽
徐々に心を開いていく様子
抱き締められて恥じらいながらも喜ぶ顔
城くんもだけど
この子上手いなーーー!!!って思いました
お気付きの方もいらっしゃると思いますが
AmazonのCMに出ています
特に寂しそうとか悲しそうな表情がリアル
そこから笑顔になると
あぁ♪良かったって思うのよね
●刷り込み教育の恐ろしさ
家で勉強できないやつが学校へ行くんだ
と、言い切る祥太
心の奥底は計り知れないけれど
親(?)の言葉が子供の全て
刷り込みほど怖いものはないなと思った
本当は正しくない事を
絶対的である親が正しいと言ってしまえば
それに従うしかない子供
記憶に新しい
虐待で亡くなった5歳の女の子
親の言うとおり4時に起きて
字の書き取りをし
満足な食事も与えられず
絶対に絶対に絶対にしません。と
悪くないのに
許しを乞う手紙を残して亡くなった
この子達は命を救われた側だけど
そこは生き地獄より
はるかにましな場所ではあっても
最低限の人間の幸せを満たせた
場所だったんだろうか?

みんな「おばあちゃん」が好きだったけど
淡々と穴を掘って埋めるシーン
ゾッとしました
後味はそれほど良くない映画
だけど今の日本にあってもおかしくない話
帰ってから人間関係とか
色々パパに説明するのしんどかった(笑)
パパにとっては
一番苦手な部類の映画だったはず(^_^;)))
付き合ってもらってありがとう



