先日から兄が実家に滞在していて

いろいろ懐かしい話に花が咲きます

昨日のランチは駒川商店街にある

お好み焼き『アリタ』さんへ

こちらは『鶴橋風月』さんから独立された方の経営

とっても美味しいです♪

でも、私たち兄妹には忘れられない

『お好み焼き屋さん』があります

実家から程近くの長屋の一番端のお家

暖簾は無地、看板ものぼりも無し

今思えば税務署に申告してたのか

食品衛生管理の許可はおりていたのか

怪しいところですが(笑)

お婆さんがひとりで切り盛りしていました

↑『お婆さん』っていうのも怪しいんですが

私の物心ついた頃には既に営業していて

小学校3~4年生頃まではされていたと思います

値段設定はなく!!

自分で『おばちゃん、100円の焼いてください』とか

『200円ので』とかその時のお腹の減り具合と相談

ミニマム100円からだったのですが、

このお店の凄いところは卵を持参すると

その分お好み焼きが少し大きくなります

時代背景がかなり古いですね~(((^^;)

『どんな味?』って全く思い出せません

店内は10人も座れないこじんまりしたたたずまいで

お世辞にもキレイとは言えない感じでした

母が言うにはそれでも小麦粉をといた生地と

キャベツを刻んだものを入れてあったバケツが

ぴかぴかキラキラだったそう

胸が『きゅん』となる懐かしい想い出

そしてタイトルの『ぽってんさん』ですが

看板もないし、はし袋も、もちろん名刺も・・・

でも屋号は『ぽってんさん』


誰が呼んだか『ぽってんさん』・・・

ことの真相は永遠の謎

でもしあわせだったころの想い出は

色褪せないものですね


二度と味わうことのできない『幸せの味』

少し哀しくなります








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