米民間シンクタンク「2万8500人の在韓米軍は1万人にすべき」「4年以内に実現できる」
米シンクタンクが報告書で見解
この報告書はヘグセス米国防長官のシニアアドバイザーを務めたダン・コールドウェル氏と同シンクタンクでシニアフェローを務めるジェニファー・カバナ氏が共同で取りまとめた。
報告書は「韓国における米軍基地防衛と関係のない全ての地上軍部隊、陸軍の通信・情報・本部部隊や支援部隊の一部を削減すべきだ」とした上で「韓半島に循環配置される戦闘旅団(BCT)と陸軍戦闘航空部隊を含む第2歩兵師団も大部分撤収しなければならない」「戦闘機飛行大隊やこれに関係する航空整備・支援の人材も減らし、残すのは1万人程度にすべきだ」などとも主張している。第2師団として知られる米陸軍第2歩兵師団は北朝鮮を抑止する在韓米軍の主要な戦力だ。
報告書は上記のように在韓米軍の見直しが必要な理由について「インド太平洋地域で紛争が発生したときに、米国が韓国の基地を制限なしに使用できるアクセス権限がないため」と指摘した。中国が台湾を侵攻した場合、韓国に駐留する米軍戦力を必要なときに必要に応じて活用できない可能性がある点に言及したようだ。
報告書は「米国の同盟国やパートナー国の無賃乗車は相変わらず問題だ」とした上で「韓国は米国の他の同盟国に比べて防衛費の額は大きいが、主要な戦闘支援の一部は今なお米軍に依存している」と指摘した。さらに「韓国は在来戦力においては北朝鮮よりも優位であり、米国の支援がなくとも直ちに自分たちを効果的に防衛できる」とも主張した。
共著者のカバナ氏は本紙の電話取材に「在韓米軍削減はトランプ政権が掲げる単なる外交・安全保障政策の次元を超え、国外問題から少しずつ手を引こうとする米国国内の大きな流れを反映するものだ」「在韓米軍削減は4年以内に現実となり得るシナリオだ」などと説明した。カバナ氏はさらに「北朝鮮の在来戦力に対する防衛は韓国の方が優れているかもしれない」「韓米間で現在協議中の戦時作戦統制権移管問題は長期的には米軍削減に向かう最初の段階になると思う」と述べた。
カバノ氏は「韓国は地理的、戦略的に非常に重要な位置にあるが、インド太平洋地域の有事に韓国から撤収・移動できる兵力の規模には限界があり、韓国国内の米軍基地活用についても保証がない」「3万人の米軍兵力を必要に応じて使えないなら、米国としてはリスク要因だ。国防総省が体制を見直すに当たり、この部分は非常に重視するだろう」と予想した。
台湾問題と関連してカバノ氏は「国防総省は台湾海峡有事に韓国の基地を使って作戦を遂行したいだろうが、米国国内では韓国の同意が得られる可能性は低いとの見方が広がっている」「そのため韓国の米軍基地をメンテナンス、物流、情報などの支援機能に使えるよう、柔軟性を持たせることが現実的と考えている」との見方を示した。
>「現在約2万8500人の在韓米軍のうち、地上軍兵力は大部分撤収させ、残すのは1万人ほどにすべきだ」と主張
在韓米軍は台湾有事の際、韓国の許可がなければ出撃できないとされているのです。
そこで、最近の米国の主張は、
(・A・)イクナイ!! 「対中戦争で在韓米軍が役立たずになるのを避けるべき!」
m9(・∀・)ビシッ!! 「韓国左派が主張する戦時作戦統制権移管をさせて、米軍の数を大幅に削減すべし!」
という流れなんですよねぇ~。
まあ、米国は対中包囲網に参加しない韓国を全く信用してませんからねwww
詳しくはオイラが作成中の離米従中年表を!
韓国は対北専用としか考えてませんから、特にトランプくんなどは韓国への要求がすごいよね?
m9(・∀・)ビシッ!! 「オマエラ、100億ドル払え!」
とか言ってますし~w
戦時作戦統制権の移管問題 韓国政府が米国と実務協議を開始【独自】
在韓米軍の再編成についても実務協議が始まる
通商問題や防衛費問題とは別途
韓国政府「米国も決して否定的ではない」
NSCで李在明大統領に報告
韓国政府と米国政府が通商問題や防衛費を巡る交渉とは別に戦時作戦統制権の移管問題について協議を行っていることが10日までに分かった。この問題を巡る今回の協議は過去とは違い、在韓米軍の規模や構成を変更する問題と関連付けられている。これらの点も含め韓米両国はすでに実務協議を開始したという。
李在明(イ・ジェミョン)大統領は同日、現政権発足後最初の国家安全保障会議(NSC)全体会議を招集した。李在明大統領は安全保障問題の懸案を確認すると同時に、統制権移管問題について韓国国防部(省に相当)から報告を受けたという。
韓国政府のある高官は同日、本紙の取材に「統制権移管問題は政府として推進するイシュー(問題)であり、米国も決して否定的ではない」とする一方「通商交渉における主要なテーマではない」と伝えた。この高官は統制権移管について「韓米両国は同じ考えだ」「両国が粛々と進めるイシューだ」とも説明した。
米国のトランプ政権は中国けん制に集中するため韓国に統制権を移管し、在韓米軍の規模や地位、構成を見直す構想を進めている。李在明大統領も統制権移管を選挙公約として掲げていた。
韓国大統領府の魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安全保障室長は6-8日にワシントンを訪問した際、ルビオ国務長官兼国家安全保障補佐官と会談し、通商や防衛などの懸案について意見交換した。別の韓国政府当局者は「統制権移管問題は魏聖洛室長とルビオ国務長官の会談では議題にならず、別の窓口を通じて韓米間で協議中だと聞いた」と伝えた。
今のトランプ政権の雰囲気から考えると統制権移管は在韓米軍の調整や削減とも直結することから、実現した場合は大きな影響が予想される。そのため韓国政府もこの点を強く意識しているという。これについて上記の韓国政府当局者は「今後協議が必要な難題だ」と認め、移管の時期については「複雑な事情が数多くあるため、慎重に取り扱わねばならない」と説明した。
一方で李在明大統領は今回のNSCで「断絶した南北関係を復元するための努力が必要だ」「南北による平和と共存は韓国の安全保障のために最も現実的かつ実用的な選択肢だ」と発言したという。韓国大統領府が伝えた。
>今回の協議は過去とは違い、在韓米軍の規模や構成を変更する問題と関連付けられている。これらの点も含め韓米両国はすでに実務協議を開始したという。
韓国ではノムタン、トラオ、そしてアリアキくんと左派政権になるといち早く「戦時作戦統制権の移管」について米国と交渉を始めます。
米国内の専門家たちの意見は在韓米軍縮小&撤退へ向けた道筋のつけ方に集中してますからね。
この協議次第では、アリアキ政権内で縮小は決定するかもしれません!
まあ、トランプくんなら完全撤退までやりかねないなwww