「所得主導成長」の主役がやっと辞任したニダ! | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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「所得主導成長」を強行・統計操作の主役、洪長杓氏のダブスタ詭弁

▲2018年6月3日、青瓦台で個人基準勤労所得の増加率表を説明している洪長杓経済首席。/写真=聯合ニュース

 

 文在寅政権の大統領府経済首席を務めた洪長杓(ホン・ジャンピョ)韓国開発研究院(KDI)院長が、遅まきながら辞任を意思を表明する一方、「もし(韓悳洙〈ハン・ドクス〉)首相が、KDIや国策研究機関は政権に都合のいい研究にのみ没頭して政権の『ラッパ吹き』になるべきだと考えているのなら、法律を変えるのが道理」だとし、「考えの異なる意見に耳を閉ざすつもりなら、これ以上残っている理由はない」と発言した。

 この人物は前政権で、馬車が馬を引くというべき「所得主導成長」を押し付けた張本人だ。その責任を取って公職を一切務めるべきでない人物が、よりによって経済政策を研究する機関の長になった。しかも、所得主導成長の廃棄を掲げる新政権が発足しても退かず、居座るという恥知らずな行いを見せた。それでいて結局は退き、その際に言ったのは謝罪や反省ではなく詭弁だ。

 

 文在寅(ムン・ジェイン)政権は、統計庁の経済・雇用統計が自分たちの都合に悪いと、政策を変えるのではなく統計庁長を変えた。住宅価格が急騰して世論が悪化すると、住宅価格の上昇率も自分たちの意のままに低く発表した。こんなことをしていた人々が「政権に都合のいい研究」うんぬんと言えるのか。

 洪院長こそ、文政権の経済政策の「ラッパ吹き」役を務めていた人物だ。税金で高齢者・アルバイトの仕事口を量産し、各種のばらまきで経済成長を実現するという政策を繰り広げた。急激な最低賃金引き上げで自営業者を瀬戸際に追い詰め、年平均30万-40万人だった就業者の増加幅を所得主導成長わずか1年で5000人台に急落させた。雇用・消費・投資など経済の基礎体力が全て損なわれ、左派経済学者や与党代表すら所得主導成長を批判した。

 

 韓国政府の政策樹立と推進に直接関連がある公的機関の長は、たとえ任期が残っていても、政権が変わったら退くのが常識であり道理だ。なのに文政権の人々は、談合でもしたのか、ほぼ全員が粘っている。

 全賢姫(チョン・ヒョンヒ)国民権益委員長は「政権とコード(政治的理念や傾向)を合わせてはいけない。機関の独立性を守るため最善を尽くしたい」と発言した。秋美愛(チュ・ミエ)元長官の息子問題や西海公務員殺害事件などのたびに政権とコードを合わせてきた人物が、機関の独立性をうんぬんすること自体、全く理屈に合わない。

 経済人文社会研究会や国土研究院、保健社会研究院など、主な国策研究機関の長も辞任を拒否している。新政権の国政の方向と全く合わない人々が粘る理由は、国政を邪魔したいという、ただそれだけだ。

 

 

>馬車が馬を引くというべき「所得主導成長」を押し付けた張本人

 

 懐かしい!

 

 所得主導政策を主導したホンくんって、まだ重要な役職に就いてたんだぁ~!

 

 ソウル大経済学部を首席卒業した秀才、「経済民主化」を主張して「分配重視」していたグループの一員、ノムたん政権でも経済政策を担うほどの左派経済学者。

 

 詳しくはコチラ↓

 

 

  トラオ政権では所得主導成長政策を掲げて最低賃金を爆上げして、韓国経済をドツボに落とした張本人www

 

 当時から、この壮大な経済実験の結果は5年後に明らかになると言われてましたが・・・

 

 3年ぐらいで失敗して、トラオくん自身この政策の看板を下ろしてたよねぇ~。

 

 そんなアホな先生なのに未だに重要な役職に就いていたけど・・・

 

 スズエツ政権樹立で居場所がなくなり、この度辞任を相なった訳なんだな。

 

 まあ、左派の御用聞き学者としての存在感は高く、今後の就職先も困らないだろうねwww