菅直人くん返り討ちに・・・ | 情報は自分で習得し、自分で判断する

情報は自分で習得し、自分で判断する

笑韓しながら世界経済について勉強中。晴れた日はランニング、雨の日は読書が趣味なオッサンです。

菅元首相ブログへの返答 どこまで過去の言動を美化し、正当化するのですか…

 【阿比留瑠比の極言御免】

 前回の当欄で、東京電力福島第1原発の事故対応をめぐり、菅直人元首相が安倍晋三首相に損害賠償などを求める訴訟を起こしたものの全面敗訴した件を取り上げた。すると、菅氏が10日付の自身のブログで「産経新聞の『極言御免』の事実誤認」という反論を書いてきたので、返答することにした。菅氏はブログでこう主張している。
 「(水素爆発した1号機に)『海水を入れると再臨界するという話があるじゃないか』と私が言ったと産経の記事は述べているが、あり得ない話だ。海水注入は冷却のためで再臨界とは別問題であり、淡水か海水か基本的に再臨界には関係のないことを私は知っていたからだ」

国会答弁と矛盾
 菅氏は、筆者が証言を聞いた関係者の発言を「あり得ない」とばっさり否定している。だが、菅氏自身が平成23年5月の衆院震災復興特別委員会でこう答弁しているではないか。
 「海水注入に当たってどのようなことを考えなければならないか、そういった議論がありまして、私の方からいわゆる再臨界という課題も、私にもありました」(23日)
「海水を注入したときのいろいろな可能性の問題を検討するのは当然じゃないですか。水素爆発の可能性、水蒸気爆発の可能性、再臨界の可能性、そして塩が入ることによるいろいろな影響」(31日)
 「私としては、海水注入はやるべきだけれども、それに伴っていろいろなことがあるとしたら、そのことはちゃんと専門家の中で検討してください、そういう趣旨で一貫して申し上げたわけで」(同)
 何のことはない。菅氏は海水注入による再臨界を懸念し、再検討を指示したことを国会で明確に認めているのである。
 当時、首相補佐官だった民主党の細野豪志政調会長も同年5月22日のフジテレビ番組で「菅首相が再臨界について心配していたのは事実だ」と語っている。

 また、菅氏がブログで、当時の班目春樹・原子力安全委員長について「斑目さんは私の質問の意味を理解したうえで『(再臨界の)可能性はゼロではない』と答えた」とも書いている点も疑問だ。班目氏自身は後に、インタビュー録『証言・班目春樹原子力安全委員会は何を間違えたのか』でこう回想している。

 「菅さんも菅さんで、自ら(海水注入による)再臨界の懸念を口にしたかどうかについて、国会答弁で認めたり認めなかったり二転三転した挙句に、最後は否定しています。当初は、私のせいにしていましたが、国会事故調の公開の聴取では、東電の武黒さん(一郎・東電フェロー)が勝手に現場に指示したことだ、とも言っています。(中略)菅さんと経産官僚は、自己弁護が過ぎるようです」


意思疎通に難点
 ちなみに、班目氏は同書で、菅氏との意思疎通の難しさについて次のように繰り返し強調している。
 「あたり構わず怒鳴り散らす菅さんのエキセントリックな性格には、私も含め周囲が対応に相当、苦慮していました」
 「怒鳴るだけでなく、人の話もちゃんと聞かない。話を遮り、思い込みで決め付ける」
 「この人は、物事を混乱させ、ややこしくする」
 菅氏がいかに自身の過去の言動を美化し、正当化しようとも、反証はいくらでも出てくる。
 この際、もう一度好きなお遍路にでも行って、自分を見つめ直してきたらいかがだろうか。
(論説委員兼政治部編集委員)


 本日は忙しいので、軽いネタを!

 アキカンくん、本当にバカですなぁ~。

>東京電力福島第1原発の事故対応をめぐり、菅直人元首相が安倍晋三首相に損害賠償などを求める訴訟を起こしたものの全面敗訴した件

 すでに裁判で敗訴したのに・・・

>菅氏が10日付の自身のブログで「産経新聞の『極言御免』の事実誤認」という反論を書いてきたので、返答することにした。

 産経阿比留女史にまで喰って掛かり・・・

>「海水注入に当たってどのようなことを考えなければならないか、そういった議論がありまして、私の方からいわゆる再臨界という課題も、私にもありました」

 挙句の果てに、国会で認めていたことを暴かれ、見事返り討ちにwww

 アキカンくんは、運動家あがりなものだから発言が軽いんだよねぇ~

 だから、ブーメランが炸裂するんだよ。

 その結果、こんなコラまで作られて・・・

 
イメージ 1

 早く、国民に謝れ~~w