リニア、詳細ルートが発表 | 晴走雨読

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夢のリニア、地域活性に期待も…「東京一極集中」加速に不安

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実験線を試験走行する新型リニア=8月29日、山梨県都留市
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相模原市のリニア駅建設予定地周辺。右手前はJR相模原駅、左奥はJR橋本駅=13日、共同通信社ヘリから
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岐阜県中津川市のリニア駅建設予定地周辺。中央手前はJR美乃坂本駅=13日、共同通信社ヘリから
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甲府市のリニア駅建設予定地(円内)周辺。右は笛吹川、手前は山梨県中央市=13日、共同通信社ヘリから
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リニア中央新幹線のルート

 夢のリニア中央新幹線が18日、実用化に近づいた。沿線各地では雇用増加や観光活性化に期待する一方、加速する東京一極集中へ一抹の不安も抱える。リニアは夢を届けられるのか。

 リニアはほとんどが地下や山岳のトンネルで、眺望を楽しむ乗り物とは言い難い。地上でもガイドウエーと呼ばれる軌道を防音のため、フードで覆う箇所もある。横内正明山梨県知事は車内から景色が見えるようフードの透明化を求めるが、JR東海は「技術的に難しい」としている。

 長野県は県南部を横断。首都圏へのアクセスが不便な沿線自治体は「劇的な改善」と歓迎する。岐阜県中津川市はリニア駅を地域活性化拠点に位置付けるが、市街地から遠く、商業、宿泊施設に乏しい。
 40分で東京と結ばれる名古屋市は新たな需要創出に期待する一方、首都に人口や本社機能などが吸い取られる「ストロー効果」への懸念が現実味を帯びる。有識者からは地盤沈下を防ぐため関西と連携し、東京に対抗する巨大都市圏形成を求める声も出ている。


> 夢のリニア中央新幹線が18日、実用化に近づいた。沿線各地では雇用増加や観光活性化に期待する一方、加速する東京一極集中へ一抹の不安も抱える。リニアは夢を届けられるのか。

 注目のリニアの詳細ルートが発表されましたね。

 写真で見ると、山梨甲府は注目だな~~。

 かなり開発の余地がありそうだもんな~~。

 東京までわずか20分足らずぐらいでしょ~~。

 関東の片田舎に住むオイラは、お江戸に登るのに2時間もかかるのに・・・

リニア中央新幹線、東京五輪には「とても間に合わない」JR東海社長

 「秋風とともに環境影響評価準備書を自治体に送ることができた。一日も早く工事に取りかかりたい」。JR東海の山田佳臣社長は18日、名古屋市の本社会議室で会見、リニア中央新幹線の詳細ルートを発表、ほっとした表情を浮かべた。
 会見に先立ち同社は環境影響評価準備書を自治体に送付した。山田社長は「成果物を提出した安堵感と自治体への感謝の気持ちがある。さまざまな専門家の力も借りた。客観的な検証に十分耐えられるはずだ」と自信を見せた。
 2020年の東京五輪開催が決まり、早期完成への期待も高まるが、山田社長は「工事は物理的に大変。急げと言われて急げるものではない。とても間に合わない」と述べ、あくまで27年開業に向けて全力を尽くす姿勢を強調した。
 準備書は20日から1カ月間、住民に公開し、あらためて各地で説明会を開く。地方自治体からも意見を聞き評価書に仕上げる。その後、工事の実施計画に国の認可を得て、測量や用地の取得に取り組む方針。 


>2020年の東京五輪開催が決まり、早期完成への期待も高まるが、山田社長は「工事は物理的に大変。急げと言われて急げるものではない。とても間に合わない」

 14年後の完成予定を半分の7年間にするのは、やはり厳しいのかな?

 残念だけど、事故の無いように工事は進めて欲しいよね。