釜山火災、射撃時にゴミに引火?…経営者ら逮捕状請求
【釜山=前田泰広】韓国・釜山の室内射撃場で日本人10人を含む15人が死亡し、1人が重いやけどを負った火災で、釜山中部警察署の捜査本部は30日、射撃室内の発射台付近に置かれていた、火薬の残りかすなどのゴミに火が付き、火災になったとする捜査結果を発表した。
出火は、日本人客が別の発射台で射撃した直後に起きており、射撃時の火炎が燃え移るなどした可能性があるとみている。捜査本部は30日、安全管理義務を果たしていなかったとして業務上過失致死などの疑いで、射撃場経営者(63)ら韓国人の男2人の逮捕状を請求した。
捜査本部が射撃場内の監視カメラの映像を解析した結果、射撃室内に5台ある発射台のうち、射撃室の扉に最も近い発射台から標的に向かって約1・5メートル離れた射撃レーン上で、ゴミ袋が燃え上がる様子が確認された。
ゴミ袋には、発射時に出る火薬の残りかす、蛍光灯などのゴミが集められていたという。
出火直前、ゴミ袋から約3メートル離れた別の発射台では日本人客が拳銃を発射しており、室内には4人が残っていた。監視カメラには、日本人客が射撃を終えた1秒後、出火に気付いて視線を向ける様子が映し出されていた。
捜査幹部によると、「射撃及び射撃場取締法」では、射撃場の防火措置について明確な規定はない。ただ、ゴミを発射台付近に置かないことは社会通念だとして、捜査本部は経営者らの逮捕状請求に踏み切った。
出火は、日本人客が別の発射台で射撃した直後に起きており、射撃時の火炎が燃え移るなどした可能性があるとみている。捜査本部は30日、安全管理義務を果たしていなかったとして業務上過失致死などの疑いで、射撃場経営者(63)ら韓国人の男2人の逮捕状を請求した。
捜査本部が射撃場内の監視カメラの映像を解析した結果、射撃室内に5台ある発射台のうち、射撃室の扉に最も近い発射台から標的に向かって約1・5メートル離れた射撃レーン上で、ゴミ袋が燃え上がる様子が確認された。
ゴミ袋には、発射時に出る火薬の残りかす、蛍光灯などのゴミが集められていたという。
出火直前、ゴミ袋から約3メートル離れた別の発射台では日本人客が拳銃を発射しており、室内には4人が残っていた。監視カメラには、日本人客が射撃を終えた1秒後、出火に気付いて視線を向ける様子が映し出されていた。
捜査幹部によると、「射撃及び射撃場取締法」では、射撃場の防火措置について明確な規定はない。ただ、ゴミを発射台付近に置かないことは社会通念だとして、捜査本部は経営者らの逮捕状請求に踏み切った。
2分前に停止していたとか言っていた監視カメラの映像が発表されました。
確かに、あっという間に煙が充満してしまった映像は、衝撃的です・・・
これが真実か・・・?
亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。