G20とマスゴミ報道 | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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笑韓しながら世界経済について勉強中。晴れた日はランニング、雨の日は読書が趣味なオッサンです。

【ロンドン=藤沢志穂子】第2回主要20カ国・地域(G20)金融サミット(首脳会合)では、世界経済の危機脱却と景気の早期回復に向け、各国トップが強い意思を打ち出した。日本も国際通貨基金(IMF)など途上国支援のために国際機関への資金拠出で一定の存在感を示した。しかし、肝心の国内の景気回復をめぐって課題は山積している。日本の政府・与党は4月半ばをめどに追加経済対策を取りまとめる予定だが、どこまで実効性のある対策を示せるかが今後の焦点となりそうだ。
 「20分の1以上、5分の1以下」。G20における日本の存在感を外務省幹部はこう指摘する。米国や欧州主要国には劣るが、その他大勢ではないという自己評価だ。とくにIMFや政府開発援助(ODA)に対する日本による積極的な資金援助が予想外に感謝されているという。
 以下略
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090402/biz0904022200028-n1.htm

 また藤沢志穂子氏の記事ですね。というか、意図的に国内のメディアはG20金融サミットの記事出してませんね。

>日本も国際通貨基金(IMF)など途上国支援のために国際機関への資金拠出で一定の存在感を示した

 藤沢氏、この一言で十分。その後の言葉はサミットと関係ないし。

>IMFや政府開発援助(ODA)に対する日本による積極的な資金援助が予想外に感謝されているという。

 全く予想外ではなく、当たり前です。藤沢氏はIMFストロスカーン専務理事からの感謝の言葉を知らないようですね。キミ!記者失格と違いますか?

最大1000億ドルの支援 IMF専務理事「日本、過去に例ない貢献」

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090214AT2C1400114022009.html

麻生首相がドイツを名指しで「批判」

【ロンドン=藤沢志穂子】1日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューで麻生太郎首相が、追加の景気刺激策に消極的とされるドイツを、名指しで「批判」したことが波紋を呼んでいる。
 インタビューは第2回主要20カ国・地域(G20)金融サミットでの訪英直前に東京で行われたもの。同紙によると、麻生首相は景気刺激策の需要性について「理解している国とそうでない国がある。ドイツがそれに当たる」などと発言、わざわざG20の亀裂を表面化させたとしている。
 追加の財政出動では、米国が国内総生産(GDP)比2%規模の数値目標を設けることを主張しているが、財政の悪化や通貨の信認低下に対する懸念から、ドイツをはじめ欧州が反発していた。
 発言の真意について外務省幹部は「バブル崩壊後の日本の経験を踏まえ、景気刺激策の重要性を欧州にも理解してほしい、という発言。ドイツを批判しているわけではない」と釈明。ただ今回のサミットは、各国の温度差をいかに取りまとめるかが焦点だけに、取り組みに水を差すことにもなりかねない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090402-00000530-san-bus_all

 政策の批判をして何が悪い!藤沢志穂子氏、波紋て言葉よく記者が使いますが、どのような波紋がどこでどのくらいなのかきちんと数字で示しなさい!

 麻生首相が可愛そうですね。。。マズゴミめ!