眼瞼下垂+余剰皮膚切除+ROOF切除
術後8か月
いつものように挙筋腱膜は睫毛側から長く挙上します。
高周波メス使わないと血だらけになって何がなんだかわかりません。
向かって左が若干開きが悪かったので、挙筋腱膜を2mm程度前転しました。
開きの調節をしたあとは、二重作りです。
挙筋腱膜はスリットを設けて短冊化します。
眼輪筋・皮膚への配置、緊張の調節がしやすいのと、目尻側まで腱膜が届きます。
目尻側のライン出しには必須だと思っています。
目頭側の二重が狭かったので、『目の上切開』の形で皮膚を追加切除しました。
この辺りはまた解説します。
眼輪筋は一切、除去していません。
閉瞼もフラットに仕上がっています
向かって右の二重幅が少々狭いので微調整します。