眼瞼下垂症手術 | TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

TETSU形成・美容クリニック
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
株式会社形成技研代表取締役

眼瞼下垂傾向にある目元の改善です

問題点として
①軽度の下垂
②睫毛基部が露出しない
③くぼみ目
④皮膚の伸び

がありました。
挙筋腱膜は睫毛側から挙上しないと皮膚までの十分な距離が得られません。
ここがかなり大切です。距離が足りないと食い込んでしまいます。
前転操作はほんの少しにしています。
眼窩脂肪は眼窩の奥や外側に移動していました。

これをフリーにして、前方・中央に寄せました。
余剰した挙筋腱膜はスリット設けて短冊化したほうが睫毛の角度調節、

目頭・目尻側のライン出しがしやすいです。
シートのままだと下床との移動距離が分からず、

テンションがかけられません。
短冊化してむやみに腱膜を切り刻むイメージを持つ方がいるとは思います。
スリットは最低限にしてます。修正が困難になることもありません。
①~④は改善しました

この前出版された『眼瞼手術の極意』に載っています

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