上眼瞼形成術(短冊状挙筋腱膜弁法:挙筋腱膜前転+余剰皮膚切除) 術後11ヶ月 | TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

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TETSU形成・美容クリニック
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
株式会社形成技研代表取締役

二重全切開(挙筋腱膜による重瞼線の固定) 経過
 

埋没法の既往があります。術前は瞼の開きは弱く、
睫毛基部は露出しません。目尻側重瞼線も不明瞭でした。

瞼中央、睫毛から8mmの高さで切開線の位置を設定しました。

術後2か月。

それなりの二重は出来たのですが、
もう少し重瞼幅が欲しいとの事で仕上げました。


初回手術から11ヶ月
本人のイメージに合うようになりました。

 

睫毛基部は目頭側~目尻側まで露出し、目尻側重瞼線も明瞭です。

 

閉瞼時の段差、食い込みはありません。
ここが遊びを設けて挙筋腱膜を皮膚に差し込むメリットです。
短冊弁は挙筋機能の調節、
睫毛の角度調節で便利なのでスリット設けただけなのです


初回手術でイメージと合わせたいと常々思っていますが、合わないですね.........
皮膚を取り過ぎてしまうと、幅狭に戻すのはかなり大変です。
幅広へは、追加で皮膚切除すれば良いです。局所麻酔で片側10分程度で済みます。
そう考えると、追加で皮膚切除して幅広へのスタンスが失敗が無いです。

患者さんもボデーイメージがハッキリしていない人がいますから尚更追加、追加のスタンスが安全です

 

 

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