目頭の陥凹瘢痕に対する治療。
原因は下床のアライメントが悪い。要するに眼輪筋の隙間がある訳です。
目頭切開の際は、下床のアライメントを整えないと、時間経ってメラニンが欠損した白い瘢痕になります。表皮のみを合わせて丁寧に縫合しても無駄です。
修正は切って縫ってもまた瘢痕になりそうです。
電気メスで『焼き』を入れます。極細電極針で皮膚面に対して、多数の穴をあけます。
コラーゲンが産生され、テクスチャー、カラーが均質化していきます。
術後5ヶ月です。だいぶ目立たなくなりました。
もう一回くらいしても良いと思います。