東京美容外科の新下関院で出張手術してきました。
助村祐大先生とは昔からの友達です。
昨日は、上眼瞼形成術の仕上げと、目頭グラデーション処置2回目。その他、おまけで眉毛上方のグラデーション処置をしました。
上眼瞼は初回手術から8ヶ月経過しました。挙筋腱膜を皮膚に差し込んでいるので、全く緩みません。食い込み調節も丁度よいと思います。重瞼高の左右差は皮膚切除のみの修正です。
重瞼幅が狭い部位を中心に皮膚切除しました。そろったと思います。
瘢痕のグラデーション処置について解説します。
眉毛上方の線状瘢痕を見て下さい。数年前にぶつけて、開いた傷を保存的に治したそうです。開いた傷をそのまま治すと、写真のような線状の白い瘢痕になります。白い瘢痕の直ぐ隣が健常皮膚ですから、コントラストがありすぎて目立つのです。
針状の電気メスを使って、皮膚面に垂直に点状の小孔を空けます。瘢痕から離れるにしたがって、徐々に密度を薄くします(グラデーション)。すると、線状瘢痕は線に見えなくなり=目立たなくなります。
目頭切開部も目立つことありますから、グラデーション処置すると目立たなくなります。
【注意事項】上眼瞼形成術:自分の希望するイメージにならないことがあります
【料金】上眼瞼形成術:60万円程度

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