皆様、こんばんは~~~~~
画像処理は自宅持ち帰りです。
今日も多忙ですね~~
今日の題材は瘢痕修正(傷跡修正)です
所見としましては、眉間中央部に線状瘢痕があり、陥凹してます
瘢痕を切除して、ていねいに縫合するのも良いのですが、
再び、陥凹変形となっては嫌でしたので、Z形成術を一か所施しました。
部位は鼻根部の横シワに近い部位に入れました。
定例の60度三角皮弁では無く、切開線長軸に対して45度程度にしました。
60度だと、dog ear変形が大きくて、修正で皮膚をトリミングすると眉毛が寄ってしまいます。
(W形成術も眉毛がよってしまいます)
30度程度だと、陥凹変形予防効果が弱まります。
45度程度が心地が良いと思いました。
長軸部位もやや隆起させて真皮埋没縫合しました。
埋没糸は、考えたのですが、非吸収性のナイロンを使いました。
吸収されて、開くのが嫌でした。
大学のレジデント時代に何回も何回もトレーニングしました。
何年経っても、忘れないテクニックです。
経過が楽しみです