上眼瞼形成術(短冊状挙筋腱膜弁法)+眼瞼下垂症手術+ROOF除去+眼窩脂肪除去経過 | TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

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TETSU形成・美容クリニック
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
株式会社形成技研代表取締役

皆様こんにちは~~~~~

二週間ほど前に上眼瞼形成術を行いました

挙筋を前転させ、ROOF等を除去してスッキリした目になったのですが

術後に予定外重瞼線が出現しました

ROOFは斜断します!
何を言っているか意味不明ですが、要は
ROOFは死腔が出来ないように斜めにそぎ取ります

死腔が出来ると、そこに出血→線維化→動的組織と癒着→予定外重瞼線

となるのかと思います。

取り過ぎるなとは言ってません。取らないと瞼が薄く、軽やかになりません

取るには、皮弁状に挙上して、段差が出来ないように全体を俯瞰し

広範にそぎ取る! これです!

死腔をつくらないつもりでしたが、術後に予定外重瞼線が出来ました
(偉そうに解説してすいません)
しかし、程度は軽いです
ヒアルロン酸で改善しました。

程度が強ければ、吊り上げ固定などありますが、

そこまでは必要ありません

術直後は眼瞼下垂気味です
挙筋前転したのに『目が開いてない、大丈夫?』と不安になりますが

閉瞼させると、閉じにくいので、挙筋の前転効果は十分にあります

術後、腫れが引くと、パッチリになってきました

外側まで明瞭な重瞼線が伸びています

ROOFは広く、段差を付けないように除去です!

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