巨大粉瘤 | TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

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TETSU形成・美容クリニック
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
株式会社形成技研代表取締役

粉瘤(ふんりゅう)  は表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)とも呼ばれています。
皮膚の良性腫瘍の1つです。
脂肪のかたまり?と思われがちですが、

実は表皮でできた袋のような腫瘍です。
皮膚の表面と細い出口で連絡している事が多く、つまむと中から白い物が出てくることがあります。
皮膚は表皮、真皮、皮下脂肪の3層
から出来ています。
表皮は細胞分裂を繰り返して、角質層となり、最後は、「あか(垢)」とになって脱落します。
粉瘤の場合は、袋の中に「垢」がたまっていきます。
表皮の袋ですから、体のどこに(部位別)できても不思議ではありません。多発する人もいます。
炎症や感染を起こすと、感染(性)粉瘤とか、炎症性粉瘤と呼ばれています。

被膜を破ることなく摘出
3cmくらいありますね

死腔をなくすため、下床に縫合糸をかけます


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